七海のクリスマスローズBlog

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実生クレマチスNo.0018開花

眠い(-_-;)うううう 眠い。

実生クレマチスNo.0018 が開花しました。
フォンドメモリーズ x 美佐世 の交配です。
6/21の記事の下から3番目の蕾が開花しました。
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テッセン系を思わせるオフホワイト。色はどこかに行ってしまった(笑)
しいて言えばウルトラ剣弁なのが個性かな。

実生No.0009といい、0017といい、この0018といい
このオフホワイト的な花の、色の遺伝子には何か極端な性質を感じる。
色の遺伝子は複雑で多数あるので、交雑すると
人間には「混ざる」よに感じるのが普通だが、このオフホワイトは何か違う。
いろいろな色の遺伝子をスイッチに例えるなら、このオフホワイトは、
まるで根元にあるブレーカーみたいな大きなスイッチのように感じる。
気のせいかもしれないけど(^^;)
経験と観察と経験と観察と…長い時間を経ていつかいろいろ解る日が来るだろう。
理論と経験は別物だ。


ガーデニングに、「こうしなければならない!」は、無い。
私が交配する目的は「新しい個性の花を創りたいから」です。
挿し木で繁殖可能な植物の実生は、親株が店頭で売られているようなものなので、
交配すればボチボチ良い花が咲く。けっこう楽しいです!
しかし、それは既存の流通品種と似たレベルの花が多い。
逆の言い方をするとなかなか既存の流通品種を超えられない。
私もまだそのレベルです(^^;)新しい個性が欲しい!

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種の行方もいろいろです。
実るもの、実らないもの、嵐で飛ばされるもの(^^;)採種までもう少しの辛抱だ。

この枯れてしまったのは、フォンドメモリーズ x ビルドリオン の交配
ビルドリオンを使用した交配は結実率が非常に悪いです。
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下の写真はビルドリオンの果球です。球になっていない(笑)3粒ぐらいしかない。
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下の写真はレッドスターの果球です。これは順調かな!
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2011年交配の苗はこんな感じ。
うどん粉病に負けない苗の中から、生育が良好なものだけ植え替えた。
タグには 「 耐うどんこ 」 と記入した。
現在7.5cmロングポット。
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クレマ苗の根もまた葉の面積に概ね比例する。
蔓が長いが葉が小さい苗よりも、
蔓が伸びていなくとも大きな葉をもつ苗のほうが根の成長が良いです。

フロリダ(一重のテッセン)の果球は順調に肥大中。
今季はずーっと直射日光を当てずに明るい日陰で管理してます。
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テッセンの交配は根気が必要です。たいてい結実できません。
ダメもとで楽しんでいるのでショックは少ないです(笑)
私にとっては交配している時間そのものが楽しいひと時です。夢がある!
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でも希に、期待したくなる子房も出る!
これはテッセン x 美佐世 の交配。ちょっと子房が肥大したかも(^^)v
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美佐世の青ピコに、ダークな花芯のセミダブルが咲いたら最高です!
でも、どちらかと言えば実生No.0018に似た花が咲く可能性が高い(^^;)

クリスマスローズの世界は実生で品種を保つ難しさがある。
一方、挿し木で繁殖可能な植物の実生には、越えなければならない高い壁がある。
今季、流通品種の現物をいろいろと見れば見るほど
自分の実生にはまだまだ個性を感じられない。
そこはポジティブに考えて目標は高く持ちましょうよ。 
簡単に達成出来てはつまらないだろ!
ライフワークとして考えれば一生楽しめる素敵な趣味だと思うよ~

大河、カシス、ジョセフィーヌに並ぶ花を創りたい(^^;)
100年後に 「あの花は古き良き花だ…」 と言ってもらえる花を目指す!
流行にとらわれない普遍的な美しさと、強さ、個性、を兼ね備えなければならない。
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by nanami7kuri | 2012-06-27 00:30 | クレマチスの交配

クリスマスローズの交配・クレマチスの交配を楽しもう。


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