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七海のクリスマスローズBlog

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真夏の株分け【続報1】

真夏の株分けの続報です。あの写真の4株は今どうなっているのか??
8月6日に禁断の真夏の株分けを2株ほど行いました。No.299DDPとNo.303SDPです。悪条件で実施すべく切り口に殺菌処理なしです。No.303の片方(写真右端)は9月に軟腐病にかかりましたが一命はとりとめました。
現在の4株はこんな状態です。葉っぱもだいぶ茂ってきています。
真夏の株分け【続報1】_c0025140_204813.jpg

下の写真は軟腐病にかかったNo.303。株元の病気は完治しましたが、花芽はありません。
真夏の株分け【続報1】_c0025140_2043257.jpg

下の写真は、もう片方のNo.303。無事成長し、花芽が2個確認できます♪
真夏の株分け【続報1】_c0025140_2051614.jpg

下の写真はNo.299。無事成長し、花芽も2個以上確認できます♪
真夏の株分け【続報1】_c0025140_2053053.jpg

真夏の株分けはリスクが高いです。高温期は体力が低下している為、切り口から病気にかかりやすいようです。軟腐病などにかかった場合ダメージが大きくNo.303は花芽を付けることが出来ませんでした。大事な株は涼しくなる9月末以降に株分けしましょう。
他の3株は順調に花芽を付けています。この他にも8月中旬に6株ほど株分けし、最初の水やりを殺菌を兼ねてマイシン剤水溶液を与えた株が12株ありますが、無事花芽を付けています。

皆さんにもいつか、何らかの理由でやむをえず真夏の株分けを実施する必用に迫られる場合が来るかもしれません(軟腐病の緊急切開手術など)。今回の経験から真夏の株分けは、切り口に殺菌処理を適切に行うならば禁止事項ではないと感じました。
実際に大地はNo.195を軟腐病から救うべく、真夏の株分け切開手術を行い難を逃れました。この様な経験を積んでいればNo.161を救えたかもしれません。
くり返しますが真夏の株分けはリスクが高いです、なるべく避けてくださいね。やはり大事な株は涼しくなる9月末以降に株分けしましょう(^_^)vでも緊急事態に備え、真夏の株分けを経験しておくのも必用かもしれません。
by nanami7kuri | 2006-01-03 20:14 | クリスマスローズの交配 | Comments(4)
Commented by nf_time at 2006-01-03 23:10
こんばんは。真夏の株分けは避けたほうが無難ということになりますが、病気にさえ罹らなければ花を咲かせることは可能ということになりますね。
確かにリスクが多いので進んで行うことはないと思いますが、量が増えてくるとそんなことは言っていられないかもしれませんね。
夏場の株分けの対処法、参考にさせていただきます。
Commented by 大地 at 2006-01-03 23:45 x
MOGEさん、こんばんは♪
確かにぃ!量が増えてくると季節を選んでいられないかもぉ(^_^;)。大地の場合、夏の直射日光を避けることのできる置き場が少ないので、夏前の株分けは場所的につらい~(^_^;)土地がほしぃーです。
Commented by kogejai2 at 2006-01-06 08:30
8月中旬以降の株分けは、マイシン剤を使用しなくてもこげ地方は、全く問題はありませんでした♪日陰もたっふりあるのが良いのかも。
夏の気温もそちらより低いのかと思います。
今年も8月下旬が、株分けのメインになりそうです♪
蕾が付いた後の11月の株分けは、花が綺麗に咲かなくて失敗でした(TдT)

Commented by 大地 at 2006-01-07 20:12 x
こげさん、こんちは~♪
こげさん株分けのプロですね!大地は、蕾が付いた後の株分けってやった事ないのですが、花に影響が出ちゃうのですね。参考になります♪早めに株分けした方が開花に有利みたいですね(^_^)v

クリスマスローズの交配・クレマチスの交配を楽しもう。


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