七海のクリスマスローズBlog

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しべを見る                                   

クレマチスはシベにも魅力があります。個性があります。

主役は花弁ですが、シベはアクセントを付けてくれます。
花色が同じ花ならば、シベの美しさにこだわるのも良いかもしれません。
今は、そんなのどうでもいいと思われるかもしれませんが
18年後、育種の進化が鈍化してきたとき
シベの魅力が無視できなくなる。
たかがシベ、されどシベ。

面白いシベを拡大してみました。
実生No.0023 フォンドメモリーズ x レッドスター のシベ。
母親ゆずりの渦巻きシベ。
良く見れば雄しべと雌しべが逆回転しています!
そんなのどうでも良いか(笑)
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楊貴妃の雌しべは、やる気まんまんまんまんまん…です!
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アラーナのシベは私のこだわりです!
艶赤から、純白へのグラデーションを魅せます。
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美しい赤花は多々あります、
星のフラメンコ、レベッカ、ウエスタプラッテ、ソリダルノシィチェ 、etc・・・
アラーナは古い花なので特に注目されていませんが
この花もまたLDブレスウエイト色です。
残念ながらこの色は画像では再現できません(^^;)
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クレマチスの丘のガーデナーズハウス東側で樽の中で育てられている株は
花付が非常に良いのですが・・・、
我が家では花付が悪いのです(^^;)花付き悪いのか?疑惑の花(笑)

圧倒的な美しさで、シベフェチマニアをうならせるのは
フォンドメモリーズのシベです。
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紫から純白へのグラデーションは吸い込まれる魅力があります。
この渦巻きの安定性、再現性も抜群です!
銀河はここにもあるのです(^^)

シベなんてどうでも良いと思っているあなた!
是非一度、このフォンドメモリーズの実物を見てていただくことをおススメします。
グラデーションがとっても日本人好みですよ~
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by nanami7kuri | 2013-04-30 00:58 | クレマチスの交配 | Comments(7)

実生No.0022             

先日の第4番目の饅頭花
No.0022 フォンドメモリーズ x ベノサバイオレシア 交配苗は
形が不完全です。
同じ節の反対側の花も同様に不完全。
まさか花弁がよじれる形質だったり??(^^;)
2番節の花の開花で様子を見てみます。
ちょっとピコティになりました。
しかしながら、既存の園芸品種の域を超えることは出来ていません。
これではカシスを超えられません。
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昨年に開花していた2009年交配の
フォンドメモリーズ x ダニエルディロンダ
実生No.0008が開花しました。下の写真です。
昨年シングルでしたが、今年は八重化してきました。
なんだか汚いシワシワなんですけど(^^;)
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そして姉妹交配
フォンドメモリーズ x ダニエルディロンダ
実生No.0024ももうすぐ開花します。これも八重のようです。
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結果が見れるようになってくると、楽しさも加速して、やる気も加速!
今日はクレマチスの交配をしまくりました。
腕組んでブツブツ考えている時間が長いのですが(笑)


交配していていろいろ考えた。
クリスマスローズと同じことを思う。
3年後の平均点を優先させるか?
6年後、9年後の奇跡を優先するか?
両方の交配をしかけていますが、後者が私の進むべき道です。
奇跡はF1で狙えるほど甘くはないはずだ。
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by nanami7kuri | 2013-04-29 21:24 | クレマチスの交配 | Comments(0)

湘南の熱い5.5時間            

うー(^^;)睡眠不足です。
このところ仕事が忙しくてへとへとです。
GWの初日の昨日も会社に出勤になってしまいました。
今日は寝坊したいぞぉー

が!
花の開花は止まりません(笑)
今日は湘南のクレマチスさんの年に一度のオープン農場の日。
眠気なんて吹っ飛んでしまいます。
エンジン始動でGo
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去年より1ヶ月早い開催です。
早咲き大輪系の実物を見学させていただきました。
いつもの濃い愛好家さんが集まるので、これもまた楽しい花の話で盛り上がります!
気が付けば、昼飯も食べずに5時間半も話に熱中してしまいました。
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実物の見学はとても勉強になります。
すっかり長居してしまって申し訳ありませんでした(^^;)
一人で見ていると気が付かない性質も、みんなで歩くと深いところが見えてきます。
目標とか、アイデアとか、交配親の推理などなど、楽しいです。


私の好みではありますが、農場でビビッと感じた花を何点か(^^)
あの大河が開花初めていましたよ。大株です。
花付の良さはテッセンゆずりですね!
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不思議な花色です。販売開始が待ち遠しい花です。
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↓この花も、ビビッと来るものがありました。ラプソディー。
水色に青のピコティ。
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去年も惹かれました。この花は藤娘 ↓
爽やか。
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パミナさんです。赤筋のコントラストが凄い。
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既に色褪せ始めてしまいましたが、パミナの八重咲になった花。
シングルの花でも、肥培で1輪だけ八重化している花って意外に多いんですね。
他の花でもけっこう目にしました。
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こちらは、さのの紫。
第一印象は普通の紫かなぁ・・・
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しかしこの花は凄い。
小さな株では地際でも咲ける。
大株に育てれば花付が半端ではない!
鉢で仕立てても、地植えでも、どちらでも威力を発揮する。
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年に一度のクレマの濃い一日を過ごすことが出来ました。
落合さん、愛好家さん、ありがとうございました。
あっと言う間に時間が過ぎて、
気が付けば家族との約束の時間が迫って来ていて、あわてて帰宅(笑)
12株も買っちゃった!
風呂に入りながら交配計画を練ろうと思います。
でも、もう眠い(笑)
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by nanami7kuri | 2013-04-28 22:50 | クレマチスの交配 | Comments(2)

絶滅種          

せっかくの週末なのに
2日間ともに冷たい雨で・・・園芸活動不能に。

あのぉ
これは困りました(-_-;)
最近、見かけないと思っていたら・・・
絶滅種になっていました
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交配の標識に使用していた¥100ショップのタグシールです。
入荷中止ではなく生産終了だそうで(^^;)
もう取り寄せもダメとのことでした・・・
紙のものはあるのですが、紙でも大丈夫かな?
何か新しい代用を探さなくては。

*********

早咲き大輪種は一気に咲き始めました。
お気に入りのエンプレスさんです。
ピンク色の万重咲き = 桜饅頭 ってところでしょうか! お気に入りです。
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実生栽培エリアは
ああーその(^^;)ジャングルです。
もう誰も止められない。移動もできません。まあいいか(笑)
ぼちぼち咲き始めています。
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この咲いている紫はNo.0023 フォンドメモリーズ x レッドスター
シベだけ見ればフォンドメモリーズそっくりさんです。単色紫8弁
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こちらの水色に白筋は去年開花の花でした
No.0006 フォンドメモリーズ x  ダニエルディロンダ 交配の花
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この万重咲きは今季初開花の花
No.0022 フォンドメモリーズ x ベノサバイオレシア
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この花はアイボリーではなさそうです。少し花色が乗るかもしれません。
体力を蓄えた来年の花を早く見たいです。
今回は咲ききることができるだろうか・・・(^^;)
同一交配からの万重咲きは4連続目になります。
でも、ひとつ思い出した。何年か前に苗が豊作過ぎてフロリダ葉の選抜をしています。
それがこの交配か、別の交配か、解りません。

雨のせいで交配は出来ないので
園芸店巡りに出発!
アジサイとクレマチスをまたまた買ってしまった。
合計5株(笑)

あっ、クリスマスローズの袋かけ忘れた部分がある(^^;)もう来週でいいか。
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by nanami7kuri | 2013-04-21 23:58 | クレマチスの交配 | Comments(0)

エイリアン            

先日、テレビで見ました
エイリアン vs プレデター
見るのはもう3回目ぐらいですが、それでも見てしまった(笑)
あっ! プロメテウスを借りてこなきゃ・・・

庭ではビエネッタが開花始めました。
でも・・・、なんだか変です。中心がずれている??
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横から見ると、
花の中から、花が出ていています。
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これを見て、私はエイリアンを思い出してしまいました(^^;)
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一節に2花を付けますが、その2花ともに同じエイリアン咲です(笑)

**************

赤花の中で、超お気に入りが咲き始めました。
この花です、星のフラメンコ。
写真では表現不可能な「輝く赤」で咲きます。
黄シベとのコントラストも魅力的なのです。私は引き込まれてしまいます。
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開花し始めなので花弁が開ききっていませんがとても太弁で咲きます。
この赤・・・、写真では表現不可能なので言葉で表現すると
バラのLDブレスウェイトの赤色と同じです。
私にとって赤花のリファレンスです。

*************

麻生さんを買ってきました
確かに写真通りの花です。コントラスト低めの柔らかなピコティ。
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暖期のフォンドメモリーズの方がコントラスト強いですね。
麻生の柔らかさの魅力を確認しました。

このあと実生もじゃんじゃん咲いてきます。蕾の準備中!
実生4個体目の母フォンドメモリーズ x 父ベノサバイオレシア 交配が咲き始めました。
なんとこの個体も八重です。 
4連続でまたまた白万重モドキになりそうです。模様が出てほしいのですが(^^;)
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by nanami7kuri | 2013-04-16 22:59 | クレマチスの交配 | Comments(0)

花殻摘みと袋かけ          

もう忙しすぎる(^^;)時間が足りません。
そろそろ袋かけしないと危険ですよね、種が弾ける可能性が・・・
今日中に終わらせないとやばい。
ようやく今日は休めたので頑張りました。袋かけ!
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特に子房が膨らんでいた花があって、気になっていましたが・・・
ダメでした(笑)弾けていました。
雨と風で種は流れてしまったか・・・
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ラッキー
運よくなんとか株もとに落ちていてくれました。
この花以外は弾けてませんでしたので混在もなく無事回収(^^;)あぶないあぶない。
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袋かけと、花殻摘みは同時に作業を行います。
そうすると喜び、悲しみ、いろいろあるんです(^^;)
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無事に結実するものもあれば
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なぜか結実NGもあります。
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同様に結実するものもあれば
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母親が同じでも、これはダメ。
交配の時期が遅れたせいか、父親がNGなのか、交配直後に雨でも降ったか・・・
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結実していても、タグが無いものもあり(^^;)
残念ながら捨てることになります。
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犯人は誰だ・・・
こんなのは初めて見た。
子房に侵入されて、種が食べられています。
ご丁寧に子房の中には犯人のウンコが残されており(^^;)
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一番ショックなのはやはり 灰カビ です。
あーもー残念(^^;)
くそぉー残念(^^;)

ともあれ喜怒哀楽いろいろありますが、今年も一年咲いてくれてありがとう。
バラの鈴木省三さんの本で見ました、
バラを焼くときの気持ちが少しわかるような気がしました。
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袋かけも95%完了。
今日はここまで。
いろいろ用事があって花に向き合う時間がなかなか作れない(^^;)
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パンジーは本来の開花の時期なので、まだまだ元気に咲き誇っています。
ブルーのピコティーに、ブルーのフラッシュ。
クリスマスローズでこの表現が出来る花が咲けるだろうか・・・
このパンジーは¥98である。
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パンジーはいろいろなことを教えてくれる。

このあと、一気にバラとクレマの季節がやってきます。
ビエネッタ、麻生、星のフラメンコが咲き始めた。
変な花も咲いています。
来週にはほとんどが咲いてくる。
こちらものんびりはしていられません。
あーだめ、もう寝ます(^^;)
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by nanami7kuri | 2013-04-15 01:04 | クリスマスローズの交配 | Comments(2)

買ってしまった      

会社帰りに園芸店に寄ったら・・・
衝動買いしてしまいました(笑)
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このほかに麻生さんも連れ帰ってしまいました。
何処に植えるのですか?
これから考えよう(笑)
ちょうどフロリダが咲いているのでクロス交配してみました。
今更ですが、また
勝手に女医さんを想像してしまうドクターラッペルを買ってしまった(^^;)

毛むくじゃらの千島ハンショウズルの蕾が膨らんできました。
今季は何かとクロスしてみようかな?
計画的ではなく、その時に咲いている者同士でまあいいか
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その他に既製品蕾も実生蕾も蕾膨らんできました。

去年はアラーナ交配と、星のフラメンコ交配が全滅でした(^^;)
テッセン交配も全滅だった。
なかなか思うように種を採れないのがクリスマスローズと違うところですね。
あきらめずに、リベンジを狙ってみます。
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by nanami7kuri | 2013-04-11 23:58 | クレマチスの交配 | Comments(2)

珍花と美花              

バラやクレマチス、アジサイの世界は
美しく、強く、があたりまえであり私の考えるベクトルと同じです。
栄養繁殖できるからなのだと思う。
そして、この世界のリーダー方も概ねその方向に導いてくれる。

でも、
クリスマスローズの世界は何か変です。
展示会のコンテストでは珍花が並ぶ。
美しいという表現とはほど遠い状態に思えるのですが・・・
この世界のリーダーの牽引するベクトルが他の花の世界とずれている気がする。
来場するお客さんを魅了することが出来ているのだろうか?
美しさの価値観もいろいろあるからいいのかな??(^^;)
本当の育種家さんは美花を出品されない状態が続く。
それは遺伝子に対する謙虚さの表れか?戦略か?
んんん・・・
どちらもだと思います。

〇〇交配と説明を付けないと付加価値がつけられないようにも見える。
ここには、人の名前や、系統、原種、ブランド名が入ることが多い。
説明を付けることは良い事だと思う。いろいろな価値観があるので。
もし私がお花屋さんだったなら、やはり説明を付けるだろう。
でも、
大事なのは内容と比例しているかだと思う。
説明を取り除いて、その花を冷静に見たとき、どう感じるのだろうか?
もし、
クリスマスローズが無数に並ぶお店があったとして・・・
説明が無く、値段が均一、の場合
どんな花が選ばれるのだろうか。
NHK出版の雑誌、趣味の園芸2013年1月号の
クリスマスローズに関するアンケート結果は一目瞭然だ。
そこにはクリスマスローズ愛好者の正直な数字が表れている。
この世界のリーダーが牽引すべき方向がそこには書いてある。

ともあれ、
人の価値観には介入しない。世の中にはいろいろな価値観がある。
しかし、
私の価値観は品種改良です。
品種改良の努力の必要の無い花にはあまり興味がわかないのです(^^;)
目指す方向性はシャラポアのような花です。
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by nanami7kuri | 2013-04-08 01:47 | クリスマスローズの交配 | Comments(5)

りんごの行方   

さて、話は続きます。 今日はりんご系の子孫のアラカルトです。

初めにDDりんごと出会ったのは今から7年も前のこと。
当時、黄色と赤色のDDバイカラーは初めての出会いでした。
しかし、美人薄命。
種を採種後、軟腐病で枯らしてしまった。
なので、この後3年間はりんご系交配は出来なかったブランクの期間がある。

ようやくF1の花で復活したのが2009年である。
親の花色の再現と、DD力は非常に良好だったが、
分化能力が低く、根腐れもしやすい欠点が傾向的にある。
美しくとも弱い花は園芸品種としてはNGだ。
枯らす悲劇を連鎖させてはならない。
しかしながら、当時 欠点を意識してもなお魅力的で個性がある。
この遺伝子を使わせてもらって、なんとか強さを加えたい・・・
いろいろな交配を試みてみました。
強く、美しく、新しい花をいつか咲かせることが目標です。

あれからもう7年、小学生ならば卒業している。
もう古い過去の花です。
進化が必要だ。

********************
母No.1146 x 父No.1046
1146は非常に黄色いが花粉が出ない(^^;)
1046はりんご系ではないは無い花で、PDから咲いた黄色っぽいバイカラー
その子供がこれ、
黄色はボチボチでしたが、背中の赤は安定的な赤。
形はイマイチ(^^;)分化能力は良好です。
交配には使ってみようと思います。
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*******************
母No.1075 x 父No.931
交配としては王道の交配です。
背面の赤の発色がイマイチ(^^;)
正面の黄色の発色は我が家でのトップクラス。
寒い時期にもう一度 花色を確認してみます。
分化能力は良好ですが、花粉が出ないぞ(^^;)
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********************
上の花と姉妹の花
母No.1075 x 父No.931
背中の赤が濃すぎて黒っぽいので黒りんご。
背中の花色が濃すぎると正面の黄色が殺される。
黄色の花に乗せる赤は微妙で難しい。
でもこの花は花粉が出る、黄色とクロスするならば赤は濃い方が良い。
友達にプレゼントしました。
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*****************

この花はダブルにはなれませんでした。
母No.1092 x 父No.826 交配の花。
母親はネオン。父親はりんご。
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ネクタリーはやや肥大した。でもSDまでは行きませんね(^^;)
背面の赤は良好ですが、正面にはほとんど模様が出ません(^^;)
次に繋げるか?考えました。
この花がダブルになったところで何も新規性はない。
〇〇交配などとくだらない付加価値は必要ない。
お婆ちゃんの友達に嫁いでいきました♪


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母No.1073 x 父No.1046 の交配
形はそこそこですが
正面の花色も、背面の花色もイマイチ。
でも逆の見方をすると黄色系から生まれたわけではない1046の黄色は活きる。
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**********************

母No.538 x 父No.929 の交配
538はまだ交配に使用しています。
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しかし前記のネオンとのクロス同様に模様がだいぶ薄れてしまう。
この花色がDDになったところで美しいのか?
6年後の先頭集団はもう狙えないだろう。

****************

母No.739 x 父No.929 の交配
なんだこれは?
黄色と言うか、黄緑に近いか?変な花色。
たしかに739はそうかもしれない。
背中の発色は艶があり絞りっ気が無い。来年もう一度花色を確認したい花です。
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****************

母No.1164 x 父No.931
1164は不思議な花色のアプリコット。その特性は消えてしまった。
この花は艶が無いが、絞りは無い。
形は良い、黄色も濃い。
でも花粉は出ない(笑)
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**************

母No.1150 x 父No.931 の交配。
無難な交配なので進化は無い。
親と似た花が咲く。
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体力不足の花だが艶やかなので来年も様子を見ます。

*****************

母929 x 父924
んんん?微妙??
変な時期に咲いてしまって、判定不能。
カップっぽいので様子を見よう。
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総じて、似たような花がたくさん咲いたが、
目的の中の一つである 新しい花は咲かない。
しいて言えば目的の中の一つである 強さは得た。
分化能力で悩むことは少なくなるだろう。

ただしこの花色ではもう古い、過去の花です。
延長線で咲く花には期待できない、もっと革新的な進化が必要だ。

目標が低ければ簡単に達成するだろう。
目標が高ければ12年コースでも咲くかどうかだ・・・
この花色の最終形を3種類 考えた。
今の花からは咲かないので冒険が必要だ。
今後はそれに向けて交配を進めます。
不完全な材料はあるが咲くのは6年、9年後になります。
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by nanami7kuri | 2013-04-06 23:27 | クリスマスローズの交配 | Comments(0)

広がるギャップ

遺伝子は先人の育種家が創り出してくれた貴重な財産である。
そして新しい花を創り出す過程はとてもやりがいがあり、楽しいものです。
私も先輩方の遺伝子を使わせていただいている一人である。
先人の方々は何年もかけて改良を重ね努力してきた。6年、9年、12年・・・
その尊い遺伝子を我々は利用させてもらっているのです。
敬意をもって謙虚にあたりたいと思う。

昔の私には理解できなかったが、今は少し重みを感じれるようになった
言葉があります。
木口さんは12年かけて改良し「ようやく自分の花になってきた」と表現された。
高杉さんは「育種には哲学が必要だ」と表現された。

しかし昨今の****の中には
自らを育種家?園芸研究家?と称し、実生第一世代を自分で創り出した花と表現する。
このギャップはなんだろう(^^;)



熟成領域にある系統の花は誰が交配しても簡単に良い花が咲く。
それは自分の成果ではない。
ここまで完成度を高めてくれた先輩方のおかげである。

先頭をゆく者は進化の鈍化によってときめきを失い
簡単にコピーされることにもどかしさを感じる。

追い上げる者は競うかのように謙虚さを失う者が多い。
自分が咲かせた、我が家でも咲いた、
そして系統に新しい名称までつけてしまう。
このギャップはなんだろう(^^;)



こんな記事を書くと、
そんな人ほど、表面上こういう記事を請け負い表現するのでまたまた厄介だ(笑)
しかし解る人には解る。

変わった花、美しい花の遺伝子はコピーされる運命にある。
でもそれは世の常だ、育種の原点でもある。悪い行いではありません。
最終的には花を愛する人のために役に立ってほしいと思う。
このBlogで交配デザインのアイデアや、栽培技術をオープンにしてきたのはそこにある。
花の進化を促進させるのが目的だ。
その意味では目的の方向に進んでいるのかもしれない。
しかし、
前記したように世の中には色々なタイプの人間がいるようだ。
私のBlogがこのギャップを広げるようであれば問題だ。

この記事・・・
愚痴っぽいし(^^;)嫉妬っぽいし(^^;)
お叱りもあると思います。
何回も何回も書き直した、
upを何週間もためらっていたのですが・・・
まあいいかっ(笑)

今後どのような花が、どのような形で、どのような説明でリリースされてくるか
色々な意味で楽しみだ。

自分はどうあるべきか見つめなおす良い機会をもらった気がする。
なんだか愚痴ってしまってごめんなさい(^^;)


次回はりんご系交配のアラカルト

その次はリバーシブル系交配のアラカルト

その先は・・・

いや、その前に「珍花と美花」を誰かが書かなければいけないと思う。
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by nanami7kuri | 2013-04-04 23:28 | クリスマスローズの交配 | Comments(4)

クリスマスローズの交配・クレマチスの交配を楽しもう。


by 大地
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