七海のクリスマスローズBlog

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恋していますか?

急に暖かくなったので調子が狂っちゃいますよね(笑)蕾も勢いがあります。
私の視線は新規開花苗床に向きがちですが、
気が付けば庭の奥では引退しているお花さん達も咲いてきました。
引退って言っても交配に使用していないだけで・・・、殿堂入りってところでしょうか。

この太い糸ピコティはNo.803です。
樹勢が弱いと言うか、分化能力が低いと言うか・・・、
とっても美人さんなのですが・・・弱い花なんです(^^;)
絞りっ気が無いピコティの我が家第一号。
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このリバーシブルはNo.546です。ピンクグラデーションの爽やかさん。
DDピンクのセルフ交配から咲いてきた奇跡の花。
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早咲きで、PD的な樹勢です。
花にボリュームが無くスレンダーな感じ、もうちょっとグラマーになってほしい(笑)
たまに内弁に色抜け弁が出たりします。
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この花たちは、私にとって記念樹的な存在です。懐かしい思い出の花。
今見てもなかなかべっぴんさんですよね(笑)
逆に言えば・・・、その後の進化が少ないなぁ(^^;)

***  恋をしましょう  ***

花に恋していますか?
恋い焦がれるぐらいじゃないと素敵な花は創れません。
もっともっと好きになってやる~
進化は少ないが彼女たちは必ず応えてくれるはずです!
急な4月の暖かさにつられて蕾も急に開き始めてきました。
蕾には夢があるなぁ。
このまま咲かない方が夢があっていいのですが(笑)
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黄色になり損ねてしまったピコティ
もう一度、黄色を戻すか、セルフで分離させるか・・・
いやいや赤が暗いので別の花をクロスするかな?
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うーん剣ちゃんになってしまった(^^;)
でも剣弁が美しい場合もある。活かす道を探そう。
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無難な丸弁カップの太糸ピコティ。
同じ花が増えてもしょうがない、逆に冒険クロスに使ってみよう。
何をフュージョンさせる?
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黄色にやんわりピコティ
ゴールドの血を優先させるか?形を優先させるか?
両方やっとこ(笑)いやセルフの方がいいのかな。
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いずれにしても、これらの蕾からは大地の目指す花は咲かないです。
などと、ぶつぶつ、うろうろ、花を前にして腕組みして
なにやら考え込んでいる時間が長い(^^;)
それは幸せな時間なのかもしれない、そう前向きに考えよう(笑)
いつか必ず咲かせよう。
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by nanami7kuri | 2015-02-28 13:43 | クリスマスローズの交配 | Comments(2)

美しい花、再考

大地の価値観でセンスで書きますので、参考程度にしてくださいね!

*******

何年ぶりだろうか・・・、久しぶりにメリクロンの花を買いました。
その名はピンクフロスト
有名ナーセリーの美花がずらりと並んだ園芸店のクリスマスローズコーナーで
大地の視線を釘づけにしてしまった花です。
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アンナーズレッドはちょっと大きすぎるように感じていました、花もオリエンタリスっぽい。
ぺニーズピンクはグラデーションが大地好みなのですが、こちらも花がオリエンタリスっぽい。
なぜだろう、大地の心をひきつけたのは・・・この地味なピンクフロストさん。
開き始めの花は地味だ。
しかし、株・・・として見たときに世界が変わる。
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私は品種改良が趣味なので、庭の花はほとんどオリエンタリス系hybです(^^;)
そんなオリエンタリス中毒の庭の中にバラーディアの大株が1つあるのですが
引き立つんだよね~
近所のお姉さまがたは、みなさんがバラーディアがいい、いいとおっしゃいます。
たしかにオリエンタリス系hybには出せない、原種系には出せない味があるのです。
花に不思議な柔らかさ暖かさがあるのです。
地味なオフホワイトが咲終わりにはピンクに変わり、さらにアンティークな緑変がたまらない。
そして梅のようなカールが美しいシベ。

今回のピンクフロストはそんなテイストに飢えている人にはもうたまらん花です。
バラーディア的な要素が最高レベルで融合しています。
葉っぱがちょっとステルニーっ気を感じます?
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ピンクフロストは、とあるメーカーのメリクロンなのですが
HPの画像はブサイクさんで、ラベルもブサイクさん(^^;)
もっと盛っていいんじゃない(笑) 実物は最高クラスのバラーディアです。

そうなんですオリエンタリス系hybや、原種系には無い魅力がある。
また大株仕立てが似合うんだなぁ。
咲き終わっても美しい、観賞期間がとても長い、花が暖かい柔らかい。
美しさとは何か?もう一度考えさせられた花でした。
(たぶん画像では伝わらないよね)

そう言えば!
いつの間にかブライヤーローズもメリクロンの時代になっていました(笑)
私はまだ、本物を太陽光の下で見たことがありませんが、
あのピンクのグラデーションは私好みです!(^^)!
しかしブライヤーローズはバラーディアのような渋綺麗のカテゴリーとは異なり
どちらかと言うとオリエンタリス系hybと同類に感じてしまう(^^;)
珍しくなくなったとき、実際の価値をこの目で見て確かめてみたい。
¥3000以下になったら買っちゃうかも(笑)
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by nanami7kuri | 2015-02-22 05:14 | クリスマスローズの交配 | Comments(6)

多弁は美しくなれるのか?

俺は・・・お前があきらめた全てだ。
まさにその通りだ。VELLFIREのcmくそー(^^;)いいなぁ
でも見慣れてきたらALPHARDのSA-Cのほうが個性的かな!大地好みです。
いやいやそんな心配は不要だ。

多弁の花は美しくするのが難しい。
くるくるちりちりの花では未来に繋がらない。なのでイマイチ萌えきれません。
一番大切にしたい要素は何だろう?
多弁花はやっぱり形なのだろう!

どこからが多弁なのか?そんなの解りません(笑)

そんな話をしておきながらチリチリの緑多弁さん。
外弁よりも内弁の方が大きい。それってどうなんだ?
経験不足で、まだ自分でも好みの方向性が定まっていないけれど
内弁よりも外弁の方が大きくあってほしいと思う。
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よくある、オーストラリア系の多弁さん。
その割にはそこそこまとまっている。
でもオーストラリア系なので注意が必要。メインの交配には使用しないかも。
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中輪の多弁花さん。
暴れが無く、端正な姿。株姿はPD的。
ほぼ完成されている花。あとは花色や模様に色気を添えたい。
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今季の奇跡のお気に入り。
LLSDの多弁花。中輪サイズ
平咲の外弁と、まったく無関係な配列でしゃもじの内弁が並ぶことで花姿が個性的。
五角形の中に丸いものが存在する。
ヨレが無い。株姿はPD的。
この形だけでもとってもチャーミングだ。
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多弁はカップ咲よりも、もしかすると平咲の方が活かせるのか?
とりあえず、この花姿で様々な花色を目指してみます。
多弁交配に少しやる気を起こさせてくれる花です。
LLSD平咲多弁・・・の形質維持は容易ではなさそうだけど(^^;)


次回、メリクロン
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by nanami7kuri | 2015-02-21 11:12 | クリスマスローズの交配 | Comments(6)

結局 私はピンク好きらしい

うううう~(-_-;)
先週末の会社の研修で風邪をひいてしまった。
ふらふらだけど会社休めないし、そのまま働いているうちのなんとか祝日に逃げ込みました
若いころと違って風邪をひくと重症化している気がする(-_-;)
やっぱり睡眠が一番ですね!
今日はピンク、されどピンク。


リバーシブルのホワイトエッジ。ちょっとピンクに雑味が残るけどまあいいか。
どう見ても万人受けする永遠のマドンナさん。
各ナーセリーがそれぞれ個性を出して独自の命名をしています。
個性が無いのに命名する人もいます(笑)
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これは私の大好きな系統。
正面も背中も美しい546x803系の子孫
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ゴールドになりきれない雑味のある黄色
最近思うに、私の目指す花はDDゴールドやDDネオンの延長線上には無い事が解ってきた。
今日のタイトルのピンクじゃないじゃん・・・
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546の末裔さん
りんご同様に早咲きの性質があります。
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私の交配ではない系統のイエローリバーシブル。
黄色が薄いけどいい味出てます。
薄い黄色には薄いピンクが似合います。
濃ピコとつり合わせるには黄色が濃くないとダメだ。
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一方、私の交配のイエローリバーシブル。もっと薄いなぁ(^^;)あかん。
黄色の遺伝子はなかなか発現しないので寿命が足りません(笑)
ともあれゴールド系の薄い黄色には似合いそうな花色だと思います。
この花も546の末裔さんなんです、1203x1620系統。バス路線見たいですね。
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この花、平咲です。限りなくザラツキ感の無いバイカラー
昔はころころまん丸のカップ咲が流行していましたが、
アップライト化にするためには平咲が基本だ。平咲は多弁花でも有効だ。
と言うよりも、多弁花は外弁平咲が美しいと思う。
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ピンクのフラッシュ。
べイン気がないのでアイのカテゴリーかな。
その中でも出来るだけオーストラリア系から遠い花。
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私のド ストライク系 正面も背面も太いピコティ。
ここから形を優先させてゆく。
正面のピコティの発色がちょっと異次元。
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フロリバンダのニコルのような花。ニコルの方が綺麗ですが・・・(笑)
これもなかなか黄色になれません。
そう言えば、昨今のゴールドよりも昔のカナリアイエローの方が濃いと思うのは私だけ?
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リバーシブルのホワイトエッジ
雑味の無いグラデーションタイプ。
アイはホワイト以外にもグリーンが残る方が可愛いかな!
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ここまでの花、去年から大きな変化はないし(^^;)
萌えるアイデアは無いし。
なんとかブレイクスルーしたいぞ~

クリスマスローズも忙しくなるのでしばらくブログのペースを下げます。
亀レスになりますがご容赦ください。


次回は多弁
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by nanami7kuri | 2015-02-12 00:15 | クリスマスローズの交配 | Comments(4)

バイオハザード

珍しいからといっても美しくない花は創りたくないです。
ネタが無いからと言ってもそんな方向には進みません。
先日の変な花・・・正直言ってバイオハザード級の花なのですが何か活かせないだろうか。
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雄しべの名残が花弁の中心にあって色が抜けるのです。
もしこの花が3番花まで形質を維持するならば・・・
面白いアイデア思いつきました!

この花への交配相手は「DD黒の艶ブロッチ」
どんなF1を想像しているのかというと
黒い花弁に赤または黄の斑が灯る・・・と良いのですが(笑)
結局ネタ切れのあがきかな(^^;)

でもさ、こういう形質はどうせ3番花まで続かないだろうなぁ
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by nanami7kuri | 2015-02-11 12:45 | クリスマスローズの交配 | Comments(4)

頭の中で迷走するクリスマスローズ

クリスマスローズで忙しい時期だと言うのに、会社の研修で土日とも軟禁されてしまいました(^^;)
会社員の宿命です(笑)

一日目の河口湖は無駄に晴天。しかし今日は朝から雪で・・・
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先日いつものカメラを娘に取られたので携帯のカメラで撮影です。
例年通り新しい交配ネタが見つからずアイドリングしてます。試す前にあきらめているダメな人間です(-_-;) 
100年後もベーシックな美しさだろう絞りレスな糸ピコティさん。
リバーシブル以外のなにか新しいフュージョンはないものだろうか。
フラッシュは消されそうだよね・・・
ブロッチを混ぜてもなぁ・・・でも、糸ピコのブロッチって仕掛けてみるか?
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始める前からあきらめてしまうのは頭でっかちな奴の悪い癖だ。
遺伝子は単純ではない、
芸術は爆発だ(笑)


私の大好きなピコティとリバーシブルのフュージョン系の花。
特にこの花はコントラストが強烈なのです。
剣弁さんなのでもうちょっと丸弁に持って行こう。
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背中から見てもピコティー!
うつむいて咲くクリスマスローズの背中が美しくなくてどうする。
女優さんの大きく背中のあいたドレスのようなものです(笑)意味不明か・・・
ちょっと首が長いですね(^^;)
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この花はミルフィーユ的花色の小輪花なのである。
この花を創り出した人は偉大だ、いつまでたっても追いつけない。
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カップ咲で、背中から見てもピコティです。
クリスマスローズは少しづつだけど確実に進化してくる。
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いったいどんな親なんだろう?
PD系なのか、デュメ系なのか??
いずれにしてもF2,3レベルでないと咲かせられないよね。脱帽です。


この花は平咲のやや多弁
内弁はしゃもじ的なLLSD。
ここにもっともっと色っぽいリップを載せたい。
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PD的なステムでアップライトだ。すべての蕾の首が短い。
カッチリしたしゃもじは我が家ではめずらしい。
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今年はどのベクトルを目指そう?
基本はいつもと同じだけど、去年と同じことをしていたら面白くない。
人と同じことをしていても面白くない。
美しく新しい個性が欲しいのです。

たぶん育種をしている方々はみな同じ思いなのだろう、自分だけではないはずだ。


次回はゲテモノさん? を活かすアイデア思いついた!!
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by nanami7kuri | 2015-02-08 20:14 | クリスマスローズの交配 | Comments(2)

クリスマスローズの交配・クレマチスの交配を楽しもう。


by 大地
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