七海のクリスマスローズBlog

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時計ベルトの製作⑨ 5本目はビンテージ

先日、骨董市の時計店でジャンクの山の中から探してきた時計に
ベルトを作ってあげよう。
時間が無いので今日は簡単に書きます。
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今回はこの時計のベルトを作ります。
SEIKO5 ACTUS SS の6106-8450
こいつには新しいピカピカの皮よりも、年月を経た風合いの
ビンテージなデザインで行こう!
わざと傷のある部分を使います「年月を経た風合い」を引き出せるかが勝負だ。

初めは2枚の貼りあわせで設計しましたが・・・、ちょっと薄いか?
急遽、3枚貼りに変更しました。
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目立つところにキズの部分を配置しました。
3枚合わせのコバ(断面)はバームクーヘンのようです。
このコバは塗装せずに、このまま見せよう。その方が味がある!
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今回のベルトは普通の尾錠を使います。
18mm幅のちょうど余りものを再利用しました。
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今回初めて白のステッチを採用してみました。
少しカジュアルに戻す。
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皮にキズがあるような部分を使う場合、糸のテンションは一定ではダメだ。
固い部分、柔らかい部分、それぞれに合わせて微調整が必要でした。

さあ、組み立てるとこんな感じ。
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苦労して3枚貼り合せに変更して良かったと思う。
質感と存在感が増した気がする(親バカ)
SEIKO5 ACTUS SS の6106-8450の再生。
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尾錠と遊環はこんな感じ。
遊環のコバ処理が終わっていないです(^^;)
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今回、初めてノーマルの尾錠を付けてみました。
ベルトの厚みを考慮せずにデザインできるので、意外に楽!
ノーマルの尾錠は安いし!!
毎日、同じ時計を会社にしてゆく場合は、絶対にDバックルがいい。
ベルトへの負荷が軽減されるからだ。
ただし、めったに使わないのであればノーマル尾錠もありですね(^^)
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せっかくベルトを作ってあげたのに・・・
この時計、最近調子が悪いです。
1時間で5分遅れる(^^;)あららら。

次回もジャンク品の時計にベルトを作ってあげよう。
Citizen jet Auto Dater AD160601に 蛇皮で挑戦してみます。
この時計は唯一、正確に動いています(笑)



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by nanami7kuri | 2016-08-29 00:48 | 自己紹介♪ | Comments(0)

時計ベルトの製作⑧ 4本目完成

時計のベルトの自作も、いよいよ4本目が完成します。
花の世話が一段落している今のうちに集中して作っておこう!
尾錠用の穴をポンチで打つ抜いたら完成です。
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とりあえず完成。
このゴツゴツした岩の様なシワが個性的な皮ベルトです。
ティファニーの様なデザインの時計に似合うと思う。高くて買えませんが(^^;)
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今回のデザインは、ダメージ加工の黒皮で分厚いやつ、でもフォーマル!
Thomas Earnshaw社のES-8046-01に取り付けてみました。
ブラックフェイスには黒のべルトが無難に似合う。
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今回の自作ベルトのコバ処理は、コバスーパーの黒を塗ってみました。
半乾きの時に指で擦ってザラザラの艶消しに。
厚皮なのにフォーマルな変わり者。
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この時計ES-8046-01は買ったその日にミラネーゼに取り換えてしまっていたので、
黒皮ベルトに戻すのは久しぶり(笑)
無難に似合うよね黒は。
オープンハートにレトログラード、流線型のケース、だいぶ個性的なヤツなのです。
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来週はこれで会社に行こう!
あっ、遊環がまだ出来上がっていなかった(^^;)


自作ベルト3本目のライトブラウンはコバを塗りなおしました。
コバスーパーのマルーン。
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この場合、サイドが濃い色の方が落ち着いていていい感じになりました。
BROOKIANA(ブルッキアーナ)のBA1655-BK に付けてます。


そうそう、廉価版のDバックル両開きタイプを試しに購入してみました。
さっそく自作ベルト2本目のセントジョイナスの5013-02に取り付けてみました。
何が廉価版なのかと言うと、
サイドプッシュのオープナーが付いていないのです!
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腕から時計を外すときは、ベルトを無理やり引いて開きます。
ロックが固すぎたり、緩すぎたり、するので(^^;)
ヤスリで自分の好みに調整しないと我慢できない。
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確かにお安いのですが、
サイドプッシュを一度使ってしまうと・・・、もう戻れないかも(^^;)



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by nanami7kuri | 2016-08-28 00:45 | 自己紹介♪ | Comments(0)

時計ベルトの製作⑦ 頑張れジャンク品の時計

近所の骨董市に行ってきました。
最近は時計のベルトを自作する趣味にハマっているので
骨董市で自作ベルトに付けるための時計を探します。
普通は時計にあうベルトを買うのですが、逆ですよね(笑)

骨董のカテゴリーになうような時計は高くて手が届かないので
ジャンク品の動くものを探してきました(^^;)時計の残骸の山の中から探し出す。
ボロボロなんですけど・・・まだ動く、どこか愛らしい。
やめときゃいいのに3個買ってきました。
時計としての価値はゼロに等しいぐらい、ほんとボロボロです(^^;)
でも頑張って動いています。

*******
1個目はSEIKO Sportsmatic5 というオートマチック
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文字盤にはSeiko Sportsmatic5と書いてあります。 
SEIKOのロゴが現代と異なる古そうな感じ。
風防は傷やヒビだらけ。
店主いわくこの年代の風防はプラスチック製のものが多いのだそうです。
意外なことに一部の時計の歴史はその時代の技術の変化に伴って、
ガラス→プラスチック→ガラスと変移していったのだそうです。
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裏面は、あれっ? つるつる??
しかしよく見るとイルカ?(またはクジラ?)の絵と、文字があります。
SEIKO WATERPROOF STP 41897 と書いてある。
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調べて見たら廉価モデルらしいけど、
なんと私が生まれた頃の時計でした。驚き!
そして、1時間で3分程度進んでしまう・・・(^^;)
もう私と同じように疲れているんだろうなぁ~

*******
2個目はSEIKO5 ACTUS SSというオートマチック
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文字盤のSEIKOの書体が現代のロゴと同じなので私よりもやや若い。
しかし、この妙にレトロなケースデザインが気に入った!
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裏面の刻印は6106-8450と書いてある。
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3個のうちで最も程度が良く、誤差も少ない。
時計として使えそうです(笑)
このレトロなデザインは皮ベルトに向いている。
新品の美しいベルトでは似合わないので、わざとダメージ風のライトブラウンを作りたい!

*******
3個目は一番ボロボロな時計。
文字段にはCitizen jet  Auto Dater と書いてある。
可愛そうなぐらいボロボロなんだ。
なんせジャンクの山の中にあったので、でも動いていて・・・
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風防がドーム型で、文字盤もドーム型。
とてもレトロな雰囲気のあるデザインです。
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一見これも裏面がつるつるですが、良く見ると・・・かすかに文字がある。
STAR Citizen jet  Auto Dater AD160601
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調べてみると、私よりも年上らしいのです。
ボロボロだけど頑張って動いています。誤差も少ない。
これが新品の頃は爬虫類のベルトが似合ったろうに・・・
もう少し私の皮細工の技術力が上がったら、爬虫類3枚重ねベルトを作ってあげよう。
私には市販品の様な精密な加工が出来ません。
なのでゴッツイベルトは作れても、繊細なベルトは無理だ。
手作りに適した爬虫類デザインを考えなければならない。


これらのジャンク時計のベルトを作るその前に
まだ現代の時計のベルトを作りたい。
22mm幅の厚い黒ベルトを作るために、新たな皮の端切れを買ってきました!
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型押しではなく、ダメージ加工された黒。
イイ感じに個性を出せそうな気がする。これが なんと! 端切れなので¥400
薄いので表面で使いやすい。この無秩序なシワの模様がちょうど良い。
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新たな工具を買ってきた。皮包丁。
ベースとなる厚皮の厚さをコントロールするのに重宝します。
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ベースとなる厚皮と、ダメージ加工の表皮と接着。
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ちょっと高級感があるかも?
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糸は個性を引き立たせる白にするか?フォーマルな黒にするか??
迷って迷って安全な黒にしました(^^;)
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なんとなくベルトになってきました。
作業はだいぶ慣れてきましたが、集中して作業できないのでここまで2日がかり(笑)
このベルトは厚い、硬い、長い。
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コバ処理は来週末かな。
色々なメーカーの尾錠(バックル)を手配しました。
両開きのDバックルでは、使用可能なベルトの厚さに限界があるので、
片開きDバックルや、ノーマル尾錠も現物を見て、楽な加工を考えてみます(笑)



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by nanami7kuri | 2016-08-22 00:54 | 自己紹介♪ | Comments(0)

時計ベルトの製作⑥ 完成3本目

新しく自作の時計ベルトが2本 出来上がりました。
さっそく時計に装着してみます。
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黒ベルトはセントジョイナスの5013-02に装着してみました。
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ブラックフェイスに黒ベルトは、当然ですが無難に似合う。
でも、ベルトがおとなしいフォーマルなデザインなので個性の主張は控えめ。
手作りだとは気が付いてもらえないかも(^^;)
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前回書いたこの皮は柔らかすぎです。
長期に変形したまま保管すると形が崩れないか心配だ。
それから写真だと解りにくいのですが、やはり時計の厚みとのバランスが悪い。
この黒フォーマルなベルトには薄い時計が必要だ
ちょっと骨董市で探してきます(笑)


意外に時計との相性に苦労したのがライトブラウンの自作ベルト。
いろいろと着せ替えてみたのですがイマイチです。
BROOKIANA(ブルッキアーナ)のBA1655-BK に装着してみましたが
デフォルトの黒ベルトの方がデザインが活きるよなぁ
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シルバーのZeppelin製の7640M-1に装着するも・・・うむむ
この時計には黒か焦茶のベルトが似合うだろう。
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Thomas Earnshaw社のES-8046-01でも活かせません。
無難には この時計も黒か焦茶のベルトが似合うだろう。
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コバをもう少し濃い色にすると落ち着くかもしれません。
コバスーパーのラインナップには無いので、そのうちに色を混ぜて塗ろう。
いや待て、同色のコバ塗装は容易だが、異色だと綺麗に塗り分けるのは難しいぞ。
逆にコバを汚すダメージ着色ならどうだ?塗料の乾きかけを乾いた布で擦るとか?

ニスのように半透明なものがあると楽だけど、
既にコバスーパーを塗布してしまったので色差が出ちゃうだろう(^^;)
新たに染の技術を習得しないとダメか?いやそこまで深くこだわるのは止めておこうよ。

ライトベージュのベルトは時計との相性が難しいのですね。
時計の色が青、白、金あたりが似合いそうです。
思い切って青い時計を探してこよう(笑)


ここまでの自作ベルト3本の集合写真です。
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次回は無難に、分厚い黒ベルトを作ろうと思います。
皮の厚みを自在に調整するための皮包丁を買ってきた!
これでデザインの自由度upに貢献するはずだ。
しかし、このベルトの自作・・・、大変な作業です。
手を出すべきではなかった(笑)肩が凝る凝る(^^;)

***** 追記 *****

遊環に装飾があった方が手作り感、高級感が増すように思えたので
それぞれのベルトの遊環にもステッチを追加しました。
その作業だけでも1時間かかってしまうのです(^^;)
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そう言えば改善点を1個見つけた。
今回のベルトの長さは、深く考えずに純正ベルトの長さに合わせてしまった。
純正ベルトって、たっぷりとした長さが無い場合が多いのです(^^;)
ライトベージュの方は、せっかくの遊環に十分に重ならない(笑)
次回はあと15mm長くつくろう





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by nanami7kuri | 2016-08-15 19:36 | クレマチスの交配 | Comments(0)

時計ベルトの製作⑤ 縫いとコバ処理

午前中は買い物、午後は時計ベルトの製作、夕方は水やり、夜は種の皮むき
そんなローテーションが毎日続いて夏休みも終わりそうです(^^;)
梅雨時期と異なり、この時期に採取されるクレマの種は良質で固く大きい。
今年も羽毛のような殻がたまってゆきます!
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時計ベルトの自作は、とても根詰める作業なので進捗はのろのろです(^^;)
今日は菱目打ちとコバ処理まで進めたい。
ブラックと、ライトブラウンの2本同時進行で作成中。
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菱目打ちで一番 気を使うのが、時計ケース側の直角の穴あけ。
穴のピッチを合わせるのが難しい。
工具は4本打ち、2本打ち、1本打ちを揃えていますが
直角とピッチの両立は難しいのです。なんとか手抜きしたい(^^;)
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第一号の自作ベルトの製作経験から
時計ケース側のバネ棒と並行となる部分のステッチは、強度的には不要です。
確かに市販品もこの部分のステッチは、有ったり、無かったり、様々だ。
なのでライトブラウンのベルトにはバネ棒並行ステッチを削除しています。
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いよいよステッチを縫い込みます。
ブラックのベルトの糸は何色にすべきか・・・
悩んで悩んで、 結局今回のデザインはフォーマルを優先すべく、黒糸にしました。
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第二号なので少し慣れてきました。
テンション具合、ルーティーンの確立、この辺がコツのようです。
ベルト作製のなかで一番時間がかかり、一番肩が凝る(-_-;)
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それでもまだ、ステッチの直線性はプロにはかないません(^^;)
糸を縫い込むとベルトに硬さが出てきてフニャフニャ感は薄れてきた。
硬化処理せずにこのままいこう。まあいっか適当です。
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素人の割にはそこそこの完成度になりそう(親バカ)
それにしても黒皮に黒糸だとフォーマルすぎたか・・・
手作り感とか、個性はとても薄れてしまった。

なのでライトブラウンのベルトには焦茶の糸を使用して、やや個性を持たせよう。
トコフィニッシュでコバに磨きをかけたところが下の写真。
このままだと2枚合わせの皮が丸見えな状態です。
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なので今回は、コバ部にコバスーパーを塗って皮の断面を隠してみました。
将来的にバリの発生を抑制するために0.5mmほど裏面にはみ出させてみた。
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コバの断面を塗装すると仕上がりが美しい。
ただし手作り感は薄れた気がする。
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また今は良いが、コバ塗りは使用によるエイジングを重ねて行ったとき・・・
ジーンズや焼物のように
汚れや傷を 美しいと感じることが出来ないかもしれない。
私の価値観からすると、これは意外にちゃんと考えなければならない。
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ついにパーツが完成です。
早く装着したいけど、コバが乾燥するまで組み立ては我慢しよう。
明日まで我慢、我慢(^^;)

自作の時計ベルトに於いて、
自分の価値観として何を一番に拘るべきか・・・
なんとなく見えてきた気がする。
「エイジングを重ねて行ったとき、汚れや傷を 美しいと感じることが出来るベルト」
ここを目指そうと思う。
使ってゆくうちに味が出るような物。
自分の技術力で、それが作れるとしたら どういうベルトだろうか?
ひとまず、具体的ベクトルは「ゴッツい分厚いベルト」に戻そう。
その方が手作り感や、個性を出しやすいし
何より簡単で、粗雑な技術が許される(笑)あははは

午前中は、手芸屋さんを開拓しようとアクティブに跳び回る!
手芸屋さんに出入りするエロいオジサンは少ない(笑)
ちょっと恥ずかしいぞ(^^;)
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そしてお宝を発見!
皮の端切れ。¥200~¥300と嬉しい価格。
穴が有ったり、傷が有ったり、模様が均一でなかったりと
面積的にも到底カバンなどには使用不可能で、財布や筆箱などにも困難
でも、時計ベルトには十分な面積だ。嬉しい事です。
そして、いつかはクロコダイルに挑戦したい。

まだ作りたいけど・・・残りの夏休みは のんびりしたい。
私にとって、花の品種改良も、皮工芸も 同じ楽しさを感じる。
ホントは車やバイクをカスタムしたいが金が無い(^^;)



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by nanami7kuri | 2016-08-14 22:10 | クレマチスの交配 | Comments(0)

時計ベルトの製作④ 2本目の制作

再び会社が忙しいので、いつも帰りが遅い。
なのでお盆休みの間に、今のうちに、また時計ベルトを作っておこう!
調子に乗って2本目の製作に取り掛かりました。
第一号の自作ベルトの失敗点をフィードバックさせてみたいのです。

前回は ごっついベルトを目指したので
今回の製作の方向性は普通に「フォーマル」で2枚貼り付け。
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常に考えているのは、いかに楽して美しく仕上げるか(笑)
素人なので高度な皮細工の技術は持ち合わせていないので
製作に於いては何かを優先して、何かをあきらめています(^^;)
今回はコバの美しさを優先して、遊環の縫い付けは諦める。

私が買ってくるのはいつも端切れ。
安くて在庫のバリエーションが豊富だから助かる。
そして何か個性を出したいので表面が黒、裏面が赤にしてみました!
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腕に装着時は普通の黒ベルトに見えて、外せば裏地が赤!!
ちょっと「粋」を目指してみる。

今回は柔らかめの皮を使用する。
エイジングを重ねたときに美しい使用感が出せるか?、それともボロボロとなるか?
私には数年経たないと答えは解らないかも(^^;)
なんせ経験値が足りません。

皮の接着は、お安くGクリヤ。
速乾すぎるので緊張します。手際よく素早くペーストしないといけない。
やり直しや微調整がきかないが、接着は強力です!
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コバの美しさを優先するために、今回は接着してからコバをカットします。
なので接薬剤が多少はみ出ても大丈夫。
この方法であれば表面皮・裏面皮の寸法誤差がキャンセル出来るし
接着時の貼り付け誤差もキャンセル出来る。
接着時の伸縮誤差もキャンセル出来る。
(ただし埋め込みの遊環に出来ません)
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接着剤が速乾と言えども24時間ぐらいは乾燥させたい。
その間、ちょっと暇だぁ・・・


やめときゃいいのに、
3本目を同時並行で作ることにしました(笑)
デザインと構造を同じにすればあまり苦にはなりません。
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表面がブラウン、裏面がライトブラウン。
私は型紙無しで作ってゆくので、同じものを1か月後に作るのは逆に困難なのです(^^;)
いまならパパッと作れます。
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ベルトの原形が完成。
これを乾燥させるため、一日目はここれ終了。
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翌日、カットしました。
綺麗なコバが切り出せるだろうかちょっと心配でしたが、イイ感じです(親バカ)
コバがズレたり、接着剤がはみ出さない。
接着剤も完全に乾燥しているので、カッターの刃にまつわりつく事もなくスカッと切れました!
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徐々にベルトっぽくなってきました。
ここまで順調です。
第一号の自作ベルトの失敗点は全てキャンセル出来ている気がする(笑)
裏地が赤って安っぽくないか?まあいいか見えないし。
フォーマル感を取り戻すにはステッチは黒にするか?
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第一号の自作ベルトと並べるとこんな感じ。
今回のベルト製作の方向性は「フォーマル」としているので、その通りなのですが
現在の私の時計コレクションはゴツくて分厚いものが多いので
2枚張り合わせだと若干薄いかな?
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高級時計の様なケース厚の薄い時計向きのベルトになってしまった気がする。
フォーマルを目指したのでそりゃそうだ。
これを理由に新たに薄い時計を買ってしまったりして・・・(笑) 、買いそう(^^;)
今回、コバはコバスーパーで覆って張り合わせを隠そうと思います。

次回作は分厚い時計に合わせて3枚重ねに戻そうと思います。
今回の工法なら3枚重ねでも美しいコバが作れるはずだ。

今、問題点が一つある。
ブラウンのベルトの固さはちょうど良いのですが
黒のベルトの固さが不足している、柔らかすぎる気がする。
私みたいにフニャフニャです(笑)
ある程度は固さが無いと高級感に欠ける気がする。
もうやり直せないので今回はこのまま進むしかないかなぁ・・・
対策としてトコフィニッシュを裏面全体に浸透させるのはどうだろう?
赤マットの質感は失われるが、フニャフニャよりはまだましかもしれない!(見えないし)
切れ端で実験してみよう。

→次回は製作を始める前に、
完成時の固さを想定して、貼り合わせる皮の組み合わせを工夫すべきだ。

この後、今夜はクレマチスの種の皮むき地獄が待っています(笑)



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by nanami7kuri | 2016-08-12 21:37 | クレマチスの交配 | Comments(0)

時計ベルトの製作③ 完成しました

水泳の萩野と瀬戸のメダル獲得おめでとう!
娘を送りに行く途中で、ちょうど放送を見ました。
爽やかな二人です。

時計ベルトの自作に挑戦しています。
本とか、ネットとかで調べても、どうしても心配なのがコバ処理。
コバの処理材を試験的に使ってみました
トコフィニッシュと、コバスーパー
重ね塗りはokか? 磨いてもokか??

まずはトコフィニッシュでコバを磨いてみた。
半乾きで磨いて艶を出します。
スゴイ、効果絶大です。ツヤツヤで丸みを持たせることが出来て、バリも消せる。
透明で素地を活かせる。ゆっくり乾く。乾燥後の屈曲に耐える。
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続いてコバスーパー。こげ茶を買ってみた。
ツヤツヤで速乾でこれも屈曲に耐える。
コバの実態を隠すのに使えるね!
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トコフィニッシュの上から、コバ―スーパーを塗っても大丈夫でした。
屈曲に耐えます。剥がれない、安心しました。
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ただしコバスーパーは磨く物ではないらしい(^^;)
半乾きで磨いたらボロボロの艶消しになりました(笑)
だいたい使い方は解りました!
コバを活かすか、隠すか・・・、最後に決めよう。

もう片方のベルトにステッチを施して仮組してコバの最終処理方法を決めよう。
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と・・・、思ったら。問題発生!
バネ棒と時計のクリアランスよりも、ベルトの皮が厚すぎて取付できない(^^;)
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今からできる対策は何かないか?
なんとか皮を削って、バネ棒の通る穴を楕円に修正。
この修正作業に2時間もかかってしまった。
→次回は初めから考慮せよ。バネ棒部の皮は薄くすべし。
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上の写真はトコフィニッシュのみの状態。
皮3枚のサンドイッチ構造が見える。このまま見せるか、隠すか、悩み中。

尾錠の穴を開けるのは、ハトメ抜きという工具をトンカチでたたいて穴を切り取る。
失敗したら後戻りできないのでちょっとビビります。
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ピッチは目見当ですが、なんとかなった。
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部品がだいぶ完成してきました。
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最後にベルトの尾を通す遊環(ゆうかん)を作ってすべての部品がいよいよ完成。
遊環は貼り合わせではないのですが、デザイン的にスティチを入れることにしました。
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全ての部品を組み合わせるとこんな感じ。
なんかとても、イイ感じ(親バカ)
エアロマティック社(aeromatic1912)製のA1281に取り付けてみました。
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初めの話に戻って、コバを見せるか?隠すか?どちらにする。
現物を見ながらいろいろ考えた。
市販品ならそもそも貼り合わせが美しいコバか、
品質の安定化のため見せたくないコバはコバスーパーで隠すだろう。
ならば市販品とは異なる個性で行こう。
荒々しく手作り感満載のコバはみせちゃおうかと!
ちょっと雑だけと、まあいいか(笑)

Dバックルを閉じるとこんな感じ。
時計の厚みに、見合うベルトの厚み!バランスいい感じ(親バカ)
ベルトの時計側厚み約5mm、尾錠側厚み約3.5mmです。
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このDバックルは尾錠部22mm幅のものですが、
取り付け可能な尾錠部ベルト厚はこのベルトのような3.5mm程度が限界でした。
最後に全滅になるところでした。危ない危ない(^^;)
→尾錠部の内側ベルトは薄くせよ。
→尾錠部の外側ベルトは4mm以下にせよ。

腕に着けるとこんな感じ!
こうして時計ベルトの第一号が完成しました。世界に一つだけの時計ベルト。
エアロマティック社(aeromatic1912)製の分厚い時計A1281につり合う。
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実際に着けてみると、心配していた子供っぽさは薄れました。
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この苦労からすれば、市販品ベルトの方が綺麗だし、よっぽど良くできています。
市販品の完成度の高さを思い知らされたのでした。
しかし一方で、物作りの楽しさを知ってしまった(笑)カスタムの最高峰。
皮細工って、小物程度なら一生の楽しみにできそうだぞ!

明日は試運転に会社に着けて出かけよう。
欠点があれば次回にフィードバックさせる必要があります。
・トコフィニッシュの耐久性?
・糸はほづれないのか?
・糸はロウビキで良いのか?
心配な点はいくつかある。

でも、もう次を見たい。
次は黒で作るか、カーキ色で作るか、どんなデザインにしよう・・・



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by nanami7kuri | 2016-08-08 00:33 | クレマチスの交配 | Comments(2)

時計ベルトの製作②

オリンピックが始まりましたね!
しばらくドキドキと感動が味わえますね~
聖火台のデザイン素晴らしい。アイデアも素晴らしい。

なんとかフォンドメモリーズにNo.063を交配した。
フロリダ系同士の交配なので奇跡を起こす可能性が少しある(^^;)あるといいな。
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さて、前回の続きです。
ただいま時計のベルトを自作しています。
手作りは楽しいです。
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ついに糸で編み込みます。
菱目打ちという工具で、皮に縫い目の穴を開けてゆきます。
トンカチで打ち込むのでちょっと緊張する(笑)
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こんな感じで1.5mm間隔でベルトに穴を開けました。
この穴に針を通してゆきます。
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糸はロウビキの糸を買ってみました。
時計のベルトに使用する糸として、ロウビキが良いのかどうかは解りません(^^;)
適当です!
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いよいよ縫込み開始!
綺麗な斜めのステッチになっていないけど・・・まあいっか(笑)
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あらかじめ穴が開いているので針を通すのは意外に簡単。
とはいえ、とっても時間がかかる作業です。
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そこそこベルトっぽくなってきました。
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尾錠の代わりにDバックルを使ってみようと思います。
皮の加工が容易だし、皮を傷めないし、
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ただ今、コバの処理方法を実験中(笑)
とこフィニッシュと、コバスーパーの使い方。
重ね塗りはokか? 磨いてもokか??
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by nanami7kuri | 2016-08-06 22:08 | クレマチスの交配 | Comments(0)

実生クレマチスNo.063   時計ベルトの制作①

このところ大気が不安定で関東では局地的な豪雨が続きました。
雨と晴天の繰り返し。
実生クレマチスNo.063が立ち枯れてしまいました(>_<)
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どうしたもんじゃろのぉ~
神様はイジワルです(^^;)
この花はフロリダの血を引く赤花。
単色の赤では新規性の高い花と言えないが、将来に繋がる遺伝子を有する。
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次回咲いたら花粉親にぜひ使いたい。

***********
嘆いていても仕方ないので、時計ベルトの制作を進めます。
左の黒いベルトをお手本にして、今回は厚手のベルトを作ろうかと。
全くの素人なので、深く考えずにまずは初めてみよう(^^;)
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カッターで切り出して、ネジ捻という道具でステッチ位置に筋を付けます。
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A面の皮と、B面の皮を接着する接着剤は柔軟性が要求される。
ゴム糊にするか、Gクリヤにするか・・・
初めてなのでお手軽にGクリヤを選択(笑)
皮とGクリヤの相性は抜群で、接着に最適です。簡単には剥がれません!
ただし、速乾すぎて張り合わせ後に微調整不能でした。
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曲面の型を付けるためにテーブルの脚にゴムベルトで巻きつけて
圧力を加えながら乾燥させます。
溶剤の揮発が容易なのでホントに乾燥が早い。
市販のベルトと何か違うところを出したくて、デザインを加えてみました。
ちょっと子供っぽくなってしまった(^^;)まあいっか。続行します。
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なんとなく、ベルトっぽくなってきました!
時計部の厚みは5mm。こんなに厚いものに糸を通せるのだろうか?
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この時点で失敗が2点あります。
・皮が厚すぎて、ベルトとしては固すぎる。
  →もっと柔らかい皮で作るべし。
・皮が厚いと、バネ棒部の皮折り返しで皮が変形して幅が増加する。
  →A面の皮は薄い方が良い。

週末は糸でステッチします。
初心者には糸が美しく縫えるのだろうか(^^;)
少し雑な方が手作り感があっていい! とごまかそう(笑)



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by nanami7kuri | 2016-08-04 00:49 | クレマチスの交配 | Comments(0)

クリスマスローズの交配・クレマチスの交配を楽しもう。


by 大地
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