七海のクリスマスローズBlog

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時計ベルトの製作 青ステッチ

時計ベルトの自作も これで9本目。
今回は22mm幅の黒クロコダイルを作ります。
ややモダンなデザインで行ってみよう。
ステッチは青で挑戦してみます。

久しぶりに厚めの時計なので、ベルトも厚めに作ってみます。
ベルトの時計側だけ3枚合わせにして厚くしようかと・・・
中材を徐々に薄くなるように加工しました。
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今回使用するワニ皮はこれで行こう。
トゲのある、ちょっとゴツゴツした部分を活かしてみようと思うのです。
薄面化の圧力加工もせずに、ウロコの凹凸も活かそう。
今回はややモダンに!
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3枚を合わせた断面はこんな感じ。
時計側は3枚で厚く、尾錠側は2枚で薄くなります。
裏面は牛のトコ面の紺にしてみました。
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しかし、自由に切り出せるわけではなく今回もギリギリなのです(^^;)
切り取ったミミを重ねて説明すると、実は矢印の部分に穴が開いていたのです。
よけて、なんとか利用している(笑)
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コバはトコフィニッシュで固めて削って、固めて削って
ローパスバチックで染めた後に、レザーフィックス(マット)でコートして色留め!
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一度、仮組してイメージの確認です。
いい感じ(親バカ)ワニ皮のゴツゴツ感が活きている。

ここで、再考。
ステッチは青で良いのか?
高級志向で行くなら糸は絶対に黒にすべきだろう!
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悩みましたが、ブレずに行こう!
大地の性格からして、いつか必ず黒クロコダイルの青ステッチを作らずにいられない(笑)
今回の時計は青針なので、青ステッチを活かすには今回が適期なのである。
今回は高級感よりもモダンを優先する。

ゴツゴツしているので菱打ちも難しい(^^;)
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そして、いよいよ青ステッチを通してゆきます。
青で良いのか?青はモダンだけど・・・高級感が下がるなぁ(^^;)
またまた悩みながらも、しかしブレずに青で行こう。
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そして完成。
ワクワクしながら組み立ててみました。
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横に置いてあるのが元のベルトです。
存在感は別物です(親バカ)
B級時計もちょっと高級でワイルドなイメージに変身!
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EARNSHAW社の自動巻 ES-8045-02に付けてみました。
短針の無い変わり物です。
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厚い時計には、厚いベルトでバランスをはかりました。
なんだか・・・、ベルトが厚いと目立ちます。
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ベルトに対してトゲは縦にデザインしたいけど、端切れ皮なので贅沢できません。
加工もしにくくて大変(^^;)その割には、黒の単色ではトゲが目立たないです。
デコボコした皮はステッチの直線性も低下してしまいました。
次回はウロコを活かす着色を施したベルトを作ってみたい。
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今回はぶ厚く、ゴツゴツとワイルドにまとめました、青ステッチで個性的に。
これはこれでモダンなベクトルで、そこそこ良くできたと思う。

一方で、高級感を出すならゴツゴツせず、トゲも無い方が良いようです。
ステッチは無難な黒がいいと思う。
ラグジュアリーに作るなら裏地でオシャレに赤を使うとかで個性を出してみたい。
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ここまでで9本もベルトを作ってきました。
よくまぁ作ったものですね(笑)バカですよね。
最近の爬虫類4本の集合写真をパチり。
いつの間にか時計コレクションからベルト作りへと変わってゆきました
私には”収集”から”作り”に進む傾向があります(笑)
本質は”作り”が好きなんでしょうね。
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朝ドラでは「べっぴんさん」が始まりました。
今週の大地はもう泣きっぱなしです(^^;)朝からうるうる・・・
靴屋のご主人がヒロインに人生のアドバイスをくれます
「上手につくるよりも、想いを込めてつくることの方が大切」
相手に喜んでもらいたい・・・これは物つくりの原点に思いました。
これは花にも言えること。


さて、そろそろ花の育苗に注力する時期が来ました。
また10月11月は旅行にも専念したい。
ベルト作りは軌道に乗ったのでしばし休憩しましょう。



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by nanami7kuri | 2016-10-09 22:18 | 自己紹介♪ | Comments(0)

また買ってしまった腕時計

2016年交配のクレマチスの種は
ほぼ採種が終了し、湿潤処理に向けて皮むきがようやく終わりつつあります。
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現在の我が家の発芽処理方法では、
この種を一つづつ皮むきするので肩がコリます(^^;)
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そんなことをコツコツやってます。地味な作業じゃ~
作業中に数えてはいけません(笑)、無意識でやらんと耐えられません(^^;)
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そんな中、奴らは遠慮なく襲ってくる(^^;)
2015年交配の秋の発根ラッシュ。
放置していると根が腐ってしまうので時間の猶予はありません。
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ちょっと時計ベルトの自作に浮気していると、発根がたまっていて慌てます。
最近、良いこともありました!
立ち枯れしていた実生のクレマチスNo.063が地上部から芽を出してきました。
フロリダ系の鮮やかな農赤花。
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ほっとしました。
この秋はバッチリ養生させて根の体力の充実を図りたい。
無限花序の形質は遺伝しているのか?
耐病性・耐寒性は遺伝してるのか?
来期は交配で活躍してほしい。

*********

会社でちょっと良いことがあったので、帰りに寄り道。
高級時計に付いているクロコダイルのベルトはどのような仕上がりなのか?
研究すべくヨドバシカメラに行ってみた。
さすがに完成度が高い! 完璧な皮細工ですばらしい、脱帽なのです。
高級時計は基本的に薄型なので、ベルトも薄型。
ウロコも小さ目でいいなぁ~
理想的な皮の部位を使っていて、模様がうらやましいです。

でも高級時計は手が出せません(^^;)モヤモヤしながら
ダメ元でドンキホーテに行ってみたら、
あっ・・・

以前から目を付けていた時計を発見!
EARNSHAW社の自動巻 ES-8045-02 
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なんと、ネット価格の約半額。
もう買わない理由が見当たらず連れ帰りました。
最近のEARNSHAWの時計は木箱に入っております。
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この時計もまた個性的なのです。
時を示す短針が無いのです。どうする?
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分は中心にある長針。
秒は小円、俗に言うスモールセコンド。
時は・・・
なんと、丸窓の中の数字なんです。
下の写真の時刻は12時55分15秒 と読みます。
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さっそく、デフォルトのベルトは取り外しました(笑)
ただ今、これに付ける自作ベルトを頭の中でデザイン中です。

モダンで行こう、厚めに行こう。
ブレゲを模した青針なので青をアクセントに取りいれては?
黒クロコダイルに冒険の青ステッチとか?
いやいや無難に白ステッチに留めるか??
裏地はどうする、青か? うむむむ



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by nanami7kuri | 2016-10-02 01:27 | クレマチスの交配 | Comments(0)

時計ベルトの製作  皮を染めてみました

時計ベルトのその前に
クリスマスローズの早期発芽はすくすくと生育中。
9種類が発芽して、4種類がうなじ見え。
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その中でも、この交配は発芽の速度と均一性がダントツ。
ヨレが無く、ツヤツヤ健康的。
なんとなく、葉がやや黄色っぽいのは黄色交配なのです。
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両親はこちら。
いずれも黄色にピコティの美人。
でも姉妹ではなくてPDの血が流れていたりと、個性派の血筋
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この双葉さん達には両親と同じような花が咲くであろう平均点の高さと共に、
PDの血筋による変異・・・、変わった個性の発現に期待する。
早く結果を見たい交配の一つです。

クレマチスも2015年交配の種の秋の発根がピークを迎えていて日々植替え中。

***********

自作の時計ベルトの話に移ります。
黒ベルトを作りたいけど、黒クロコダイルの皮がわずかしか入手できなかったので
なんとかしなければ!
染める技術に挑戦してみます。
今回使用するのはこの茶クロコダイル皮。 
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これを、黒に染めてみました(下の写真)
画像中央の茶色い部分がもとの色です。
塗料はローパスバチックと言う製品の黒を使用しました。
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使ってみると、意外でした。
染色されたツルツルのワニ皮でも・・・、すーっと染み込む。ムラにならない。簡単!
プラモデルのように塗装で覆う感じではなく、吸い込んでゆく感じ。
皮の持つ風合いは損なわれず、曲げても引っ張っても問題なしでした。
マットな皮面はマットに仕上がり、グロスな皮面はグロスに仕上がります。
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吸い込む塗料なので擦れによる劣化には強そうです。
逆にロウでコートした皮や、エナメル加工された皮は染められませんでした。
今回の皮では既塗装済みの表面に追加黒染めした面は水にぬれても色落ちしませんが、
コバ面は水にぬれると色落ちしました(既塗装面がなぜ色落ちしないのか原因は不明)
ワイシャツに付いたら困るのでレザーコートのマットで色止めが必要です。

裏面の牛革と貼り合せて、18mm幅にカット。
時計のベルトを切り出すにはギリギリのサイズです。
実は・・・、良く見るとフォチキスの痕あり、クリップの痕あり(^^;)
¥100なので我慢です。
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コバ処理は前回から採用の、固めて削る。
エッジに丸みを付けて深く塗料を染み込ませたいので、コバもローパスバチックで染めました。
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意外にデザインに時間を費やしたのが裏面の選択(^^;)
裏面には密かにオシャレに気をくばりたい、個性を演出したい私。
今回のデザインの目指すところは、アンティークなボロ時計に似合う黒ベルト!
なんだかんだと悩んだのに、最終的に選択したのは牛のトコ面(^^;)
アンティークに纏めるには、意外にこれで良いかと! 
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ステッチの糸も新しく買ってきた焦茶を採用。
とっても焦げてて、黒とほとんど変わらないなぁ(笑)
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そして完成。 組み立ててみます。
イイ感じだ(親バカ)とってもアンティークです。
細かいミスはあるものの、言わなければ解るまい(笑)
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約50年前に作られたこの時計CITIZEN deluxe 再び命を吹き込みました。
黒クロコダイルによってボロささえも味にしてしまおう!
いつ壊れて動けなくなるかわからないような時計ですが
今のところ時間の精度にムラはなく、実用に支障なく頑張っています。
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裏面はトコにして良かったと思っています。モダンな要素は排除しました。
使用すると汚れは目立ってくるかもし出ませんが、エイジングを味として楽しみましょう(^^;)
ステッチもそこそこ上手に出来るようになりました。
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コバ処理と、染めにも自信がついた!
フラットな切り身仕立ての自作なら完成度が上がってきました(親バカ)
遊環のコバに於いては、コバスーパーで処理した方がいいかな・・・
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どんなに時間がかかっても、自作は楽しいです。
細かい仕事なので、ちょっと体力的にしんどいのですが
頭の中でイメージして、表面と裏面の皮を決め
どの皮の何処を切り出す、皮の色、糸の色・・・
いろいろ考えている時間も楽しいものです。
そこは花の交配にも似ていますね(^^;)
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なんだかんだと今回も苦労しましたが、そこそこイメージ通りで嬉しい。
カッコよく言えばトラディショナルかと(親バカ)
個性を殺して無難なまとめ方ですが、
アンティークにこだわったデザインもありなんだなと知りました。
バランスって大事だね。
実はさ、裏面トコって安上がりで助かります(笑)

現代時計用の22mm幅クロコダイル皮ベルトをまだ製作していないので
次回はそれを作ろう。
これはモダンなデザインで作りたいです。



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by nanami7kuri | 2016-10-01 23:27 | クリスマスローズの交配 | Comments(0)

クリスマスローズの交配・クレマチスの交配を楽しもう。


by 大地
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