七海のクリスマスローズBlog

nanami7kur.exblog.jp ブログトップ

カテゴリ:クレマチスの交配( 268 )

クレマチスの秋の発芽のピーク

クレマチスは2017年度の交配の種(去年交配の種)が発根ピークを迎えています。
油断していたら、一気に発根していました。

c0025140_20103858.jpg

クレマチスの発根は気まぐれで、交配から2年間ぐらいの期間の間で
バラバラに発根してきます。
概ね春か秋に集中します。

c0025140_20104345.jpg

こんな感じにビニールチャックの中で
パーライトを湿潤させて管理しています。
植替えが遅れると根の先端が腐ってしまうので、植替え待ったなしです(^^;)

c0025140_20104717.jpg

鎌倉彫の飾り箪笥は、植替えモードの作業台になっています(笑)
大地はもう植替えマシーンと化して、もくもくと植え替えるしかない(^^;)

c0025140_20105540.jpg

まだまだ植え替えは続きます。
しかし、この苗たちは約50%ぐらいが枯れる。
生存率は極めて低い。
現実はとっても厳しい。


あっ、2018年交配の発根が1本だけありました!

c0025140_22340417.jpg
何に役立つか解りませんが
早期発根タグを付けて追跡します。




[PR]
by nanami7kuri | 2018-09-24 20:27 | クレマチスの交配 | Comments(0)

クレマチスの採種開始 

まずはクレマチスの苗。発芽0.5年生ぐらいの子たちです。
弱い子、強い子、様々な個性が出てきます。
特に夏の高温多湿は厳しい淘汰の試練です。
c0025140_23252753.jpg
それでも殺菌剤の農薬は使わない。
日本の環境で弱い子は育てない、シンプルかつベースとなるポリシーにしています。
c0025140_23253279.jpg
今は初夏の発根がピークです。
とにかく、植え込む。
微妙な高さに植え込むので、骨が折れる作業です。
袋の中で根腐れする前に、とにかく植え込む。
待ったなしの時間との闘いなのです。

まずは日陰から育てます。
c0025140_23254616.jpg
こうして2017年に採取した種の発芽が続く中で、
今年、2018年に交配した種が採れ始めました。
この後は、クレマチスの湿潤処理に追われる日々がやってきます(^^;)
c0025140_23521443.jpg
クレマチスの湿潤処理が終わると、
ようやく腕時計のベルト作りを始めることが出来るのです。
まだまだ先だなぁ(^^;)







[PR]
by nanami7kuri | 2018-07-09 00:02 | クレマチスの交配 | Comments(0)

実生クレマチスNo.095 と クレマチスの工芸品

少し落ち着いたので、久しぶりにBlogを書きます。
クリスマスローズの種はもうすぐ早期発芽の低温処理に仕掛けます。
クレマチスはと言うと、ちらほら咲いている。
久しぶりに実生も咲いてきました。

実生クレマチスNo.095
花名:なし
濃いベルベットな紫、シベは白い

c0025140_21045992.jpg
耐病性は強い。この時期に全くうどん粉病にかからない。
過去に立ち枯れた履歴タグもない。
すらっとした花形が清楚なので、もう一年様子を見よう。

2017年採種のクレマチスは、初夏の発根がピークを迎えている。
c0025140_21051391.jpg
チャック付ビニール袋で湿潤管理しているのですが
油断をしていると、根がぐるぐるに伸びている。
c0025140_21052048.jpg
母x父 の同じ組み合わせの交配は、面白い事に同じ時期に発根してくる。
これ以上に伸びると根腐れのリスクが高まるので、
ポジティブに考えると植替えの適期である。
c0025140_21074224.jpg
ただし晴れの日のアンティーク趣味部屋は、この時期33℃にもなる(^^;)
エアコンが無いので、水分補給しながら汗をかきかき・・・植え込みます。
c0025140_21364632.jpg
さて、
大地はクレマチスの工芸品も集めています(^^;)
narumiの青磁 
デザインからして菓子皿かな。
c0025140_21365264.jpg
ぶつけたら・・・割れそう(^^;)
絵柄の凹凸によって釉薬の厚みが変わることで立体感を引き出している。
c0025140_21365749.jpg
クレマチスの七宝焼
華やかなんだな。
c0025140_21372142.jpg
小皿
骨董市では小皿も見逃しません(笑)
c0025140_21372783.jpg
漆器の菓子入れ
大好きな春峰さんの金粉絵蒔き会津塗。
光の反射を良く見ると、ちゃんと木目が浮かび上がってくる。
木材をくり抜いて作られたものの様です。
これだけ分厚い木材をくり抜くのだから大変なものだ。
c0025140_21373372.jpg
例年より22日も早く梅雨が明けてしまった。
苗には日差しが強すぎる季節がやってきました。あわてて遮光しました。
今年の夏は暑くなりそうだ。
c0025140_21380081.jpg
そろそろデロリアンの再起動の時期です。





[PR]
by nanami7kuri | 2018-07-06 22:44 | クレマチスの交配 | Comments(0)

クレマチスの丘 再び

今年もクレマチスの丘へ行ってきました。
時間が無いので、記事は簡素に!
c0025140_21421936.jpg
体調の優れない爺婆にあわせて自粛してしまうと、
健常な方の爺婆の時間が過ぎ去ってしまうので、
せめて日帰りの旅行へと・・・悩んでいたらクレマチスの丘になってしまいました(^^;)
c0025140_21422504.jpg
早咲き大輪系はとっくに終わり、遅咲きへバトンタッチしています。
入り口のアフロディーテエレガフミナはいつも通りの絶好調。
これと修景バラとのコンビネーションは良さそうです。
c0025140_21430809.jpg
c0025140_21431434.jpg
回廊を抜けると、いつもの景色
ここでは色々な植物とクレマチスの混植が見ることが出来る。
c0025140_21435117.jpg
いつも目を引くのが
ダリアのミッドナイトムーン
c0025140_21435744.jpg
まるでブロンズのような、工芸品のような、
芸術的なセンスの花です!
c0025140_21440297.jpg
c0025140_21441248.jpg
これ、花の名前がわかりませんでした。
下草としてとても有効に機能していました。
なんか綺麗だぜ。
c0025140_21444086.jpg
マニアなこの場所は、いつも気になる場所。
匍匐性の針葉樹に、上から被せたインテ系の花
福園なのかアラベラなのか私には区別つかないけど、
とにかく素敵なコンビネーションだ。
c0025140_21450552.jpg
美術館の屋上は無機質だ、
世界が変わる。
c0025140_21451397.jpg
いつも、これは見に行く。
素敵な演台。
c0025140_23033085.jpg
さあ、いよいよメインステージ
中央の庭に出てきました。
c0025140_23033984.jpg
この無駄に大きいオベリスクは
まるでギリシャ神殿の柱のようにそびえ立つ。
c0025140_23034742.jpg
いや、このオベリスクの大きさは無駄ではない。
マクロに見ると、庭全体のデザインとして、クレマチスの存在感を示してくれる。
贅沢な空間を演出している。
c0025140_23035506.jpg
クレマチスはウォール仕立ても素敵だ。

インテ系で目にとまったのはこれ、スイートハート
c0025140_23050471.jpg
最近は、このカールした花弁が魅力に感じられるようになってきた。
なんか、いいんだよね!
c0025140_23051149.jpg
この庭では手入れが行き届いているので(うどん粉病などの予防)
一般家庭での耐病性ははかれない。
この篭口は美しい。大地好みの色、艶、形なんだよなぁ~。いいなぁ。
c0025140_23052471.jpg
ふたたび再会。琴子さん
清楚ですね!
c0025140_23053327.jpg
そしてバラのエリアへ
c0025140_23083086.jpg
バラは無敵だ。
女性の心を引き付ける何かがあるようです。
私ものそ技を身につけたいものです(笑)
c0025140_23083957.jpg
必ず立ち寄るガーデナーズハウスは
c0025140_23085379.jpg
隠れ家的な憩いの場所。
c0025140_23094677.jpg
カウンターの上にはいつも通り、宝石のような花たちが並んでいました。
c0025140_23103026.jpg
この空間で、のんびり癒されて
約3杯ぶんのお茶とクッキーのセットは、お安いと思うのです。
花マニアの仲間となら何時間でも話がはずむ。
c0025140_23103875.jpg
c0025140_23104544.jpg
そして、この後の予定を再構築。
雲も出てきたので、箱根や伊豆、富士には向かわず・・・
もうここで のんびりしよう!

隣接する日本料理のお店 tessenでゆっくりすることにしました。
昨年、福岡クレマチスを楽しむ会の皆さんと来て以来です。
c0025140_23114326.jpg
平日の、ティータイムに近い時間だったので、ほぼ貸切です!(^^)!
c0025140_23125802.jpg
さすがクレマチスの丘です。
各テーブルの上には和風の瓶にクレマチスが飾られています。
良く見れば・・・こだわりの唐草模様です。
c0025140_23130603.jpg
前菜は漆器とともに出てきます。
箸置きが巻貝で出来ている凝りようです。
中央のキャベツの冷製スープが、お気に入り。
c0025140_23140190.jpg
前回の箱膳はもう売り切れていたので、今回は煮魚膳にしてみました。
金目鯛の煮つけ。
庶民の我が家では久しぶりの金目。
c0025140_23141661.jpg
そうそう、お茶碗もクレマ柄でした(笑)
クレマ好きには嬉しい演出なんだなぁ~
c0025140_23145660.jpg
いつかまた来ます。





[PR]
by nanami7kuri | 2018-05-30 00:24 | クレマチスの交配 | Comments(0)

幸せはあなたの心が決めるもの

先日開花した実生クレマチスNo.084に名前を付けました。
花名「幸せはあなたの心が決めるもの」
c0025140_00031390.jpg

私は変人なので
名前が長いかな? そんなの気にしない。
日本人にしか意味が通じない? それでよい。
花の名前を知った時に、考えるきっかけになればそれでよい。

交配を行っても行っても新しいと言えそうな花はなかなか咲いて来てはくれない。
挫折してしまいそうな時に、ぽろっと咲いてくれた花。
しかし、大地にとっって この花はもう過去の花。
しみじみ開花を喜んでいられるのは1週間ぐらい。
もっと高い目標の花へと気持ちを切り替えて、興味は次の交配へ集中しよう。
・今までの考えを踏襲した交配
・今までにやっていない新しい交配
・第一世代で結果を求める交配
・第二第三世代で結果を求める交配

その時々に庭で咲いている花で、上記の配分を考えながら交配しています。
交配は腕を組んで考えている時間が大半なのです(笑)

もう一つ、万重咲が咲いてきました
実生クレマチスNo.86
花弁にややピンクの模様がのる。

c0025140_00332261.jpg
発色が弱いのでちょっと中途半端かな?
来年まで経過観察してみます。
c0025140_00332854.jpg
数年前から八重咲はあまり狙わず、万重咲を狙ったフロリダ系交配を重視してきた。
これは乱暴に言えばバクチに近い。
私の経験イメージでは
万重咲は量的形質とはほど遠い、どちらかというと質的形質に近く感じる。
決定遺伝子が少ないと思われ、中間型のセミダブル発現しにくく、万重咲は突然に発現する。
では劣勢なのかと言うと・・・微妙。
経験者なら白万重モドキが多発することも直面する。

一方で、ダッチェスオブアルバニーや天塩のように雄しべ雌しべのある八重咲形質は
量的形質のイメージで、中間型が出やすいように感じる。

なんだかなぁ、コントロールが難しい(^^;)
私は有色万重咲を目指すべく、結果が出にくいバクチを打つ。
知識は重要な要素ではなく、根気が大事かなぁ(笑)







[PR]
by nanami7kuri | 2018-05-23 00:00 | クレマチスの交配 | Comments(0)

相模原クレマチスの会の展示会2018

私が所属する相模原クレマチスの会の展示会が行われました♪
早朝の会場入り口、警備員さんぐらいしかいなくてひっそりとしています。
実生クレマチスNo.084を展示に連れてゆきました。

c0025140_22220722.jpg


相模原クレマチスの会の皆さんが丹精込めて育てた花がズラッと勢揃い!
おおおーっ

c0025140_22221308.jpg


開園前の今のうちに掃除、水やり、花ガラ摘み・・・
でも、ついつい見入ってしまい手が止まります(笑)

c0025140_22221984.jpg
今回、諸事情により飛び入り参加とさせていただきました。
あまり戦力にならずに申し訳なく思います。
なので展示会場では説明員の係を承りました。
濃いマニア向けディープな内容が専門です(笑)
おかげさまで私も勉強になりました。いろんな視点でクレマチスと向き合う事が出来ました。
ご来場のみなさま、話しかけてくれた方々ありがとうございました。

こちらは龍安とアークティッククイーン
この2花を並べたコンビネーション、いいですね~
お互いを引き立てあう感じがします。

c0025140_22223503.jpg

いい感じのフロリダ系
ユートピアさん
霜降りピコティというか、白筋というか私好みの花です♪

c0025140_22233594.jpg


チューリップ咲のこの花は「琴子」さん
ダイアナさんとケイトさんの中間型の発色で可愛い花です。

c0025140_22234141.jpg


おおおー!
テッセンの大株。
これを見ていると交配したくなってしまう(笑)

c0025140_22235454.jpg


今回、私の最大の関心事。
宇田川さんのコレクションのコーナーが特設されました。
ご家族の方にもご来園いただき、貴重なお話を伺うことが出来ました。

c0025140_22240729.jpg


宇田川さんと言えば、この花 「大河」を作出された大先輩です。
何度見ても独創的、個性的で美しい奇跡の花です。

c0025140_22253360.jpg

生前の宇田川さんが書かれた交配記録やメモに触れることが出来ました。

c0025140_22254021.jpg


分厚い英語のクレマチス専用の書物も愛読されていました。
勉強家ですよね!

c0025140_22254740.jpg


なんと!
このペーパークラフトも宇田川さんの作品。
クレマチスの花が精巧に再現されています。

c0025140_22255527.jpg


一番上は大河さんでしょう!
その下の細4枚弁はアフロディーテかな?
花創りだけではなく、物作りもお好きだったのですね。
なんだか私と共通点が多くて、ちょっと嬉しい(^^)

c0025140_22262720.jpg

もっと驚いたのは・・・
宇田川さんの腕時計。
個性あふれる品です、かなりのマニアだったようですね♪

c0025140_22263542.jpg

オリスのオートマチック
裏スケルトン、デイトポインタ、9時配置のスモールセコンド、
朝日のようなデザインのダイヤル、コインエッジ。
マニアの要素がいっぱい詰まった腕時計。

ここまで来ると、もう運命を感じる(^^)
私と趣味が一致する(笑)なんだか嬉しいのです。
庭で咲いている花ですが、宇田川さん作出の「八雲」さん
こんなに無限花序で、こんなに万重、凄いのです。

c0025140_22265337.jpg

展示会の後、
実生クレマチスNo.084は湘南クレマチス園さんに託しました。
量産選抜試験に合格できたならば、将来販売されるかもしれません。
雨ざらしの我が家のベランダでポリポットで放置栽培され、
無農薬で4年間生きながらえてきたのだから彼女はそこそこ強いはず・・・

c0025140_22270342.jpg

展示会場で知り合ったバラマニアのお二人から
展示会場の蛍光灯と、戸外の自然光では花色のイメージがだいぶ変わるね!
とのお話があったので自然光の画像をupしておきます。
c0025140_22275810.jpg

毎朝、出勤前のクレマチス交配でドタバタやってます。
遅刻ギリギリです(^^;)





[PR]
by nanami7kuri | 2018-05-17 23:52 | クレマチスの交配 | Comments(0)

実生クレマチスNo.081~No.085

前回の記事の万重咲の花が咲いてきました。
実生クレマチスNo.084
花名:未定

c0025140_23445572.jpg

開ききるとシルクのような淡いピンクになりました。

c0025140_23450188.jpg

相模原クレマチスの会の展示会に連れて行きます。
5月13日のAMに行けるように調整中。

c0025140_23450711.jpg


c0025140_23451482.jpg

実生クレマチスNo.081
花名:なし
花弁のフリルが大きすぎる花になりました。
ヨレヨレに見えるのでダメです。

c0025140_23520816.jpg

実生クレマチスNo.082
花名:なし
薄墨の様なはなになりました。中心が極淡い青で、シベは紫。

c0025140_23521736.jpg
c0025140_23522311.jpg

花弁裏の基部に発色があります。

c0025140_23522919.jpg
実生クレマチスNo.085
花名:なし
逆ミスト模様になりました。
c0025140_23582675.jpg
c0025140_23583458.jpg

寒いですね・・・3日間の雨が続きました。
花へのダメージが心配です。






[PR]
by nanami7kuri | 2018-05-11 00:03 | クレマチスの交配 | Comments(2)

実生クレマチスNo.069~080

クリスマスローズの種取と、クレマチスの交配と、家のことでドタバタしています。
すみません、まさにジャングルと化しています。
最低限の作業で今季を乗り切りたいと思います。

c0025140_01230661.jpg

今日までの実生クレマチスです。
実生クレマチスNo.069 
花名:なし
マゼンダですが退色が早い(^^;)

c0025140_01231179.jpg

実生クレマチスNo.070 
花名:なし
自分としては、とても興味のある交配だったのですが普通の花になりました。
コントロール不能。
c0025140_01231650.jpg

なんと8年も前の交配がようやく咲きました。
実生クレマチスNo.071 
花名:なし
ダブルとは言えない平咲の多弁。シベが明るい紫。

c0025140_01232239.jpg
蕾が下半身デブだったので期待していた蕾が咲き始めました、万重咲になりそうです。
まだ管理番を付けていません。
実生クレマチスNo.〇〇〇 
花名:〇〇
我が家での有色の万重はとても久しぶりの2個体目。
万重咲のピコティを目指したフロリダ系交配の株。
希に万重になってもほとんどが白万重モドキになってしまう中での有色花はちょっと嬉しい。
c0025140_11151783.jpg
いまのところ裏は赤っぽいけど、正面は白っぽいです。
万重なら何でもよいわけではありません。
個性があるのか?美しいのか?丈夫なのか?
ドキドキしながら毎朝ベランダに出るのが楽しみです。
最終的な色・形はどうなることやら・・・
c0025140_11150200.jpg
万重咲は開花速度が非常に遅い。じれったいほど開かない。
2番蕾、3番蕾があるので、この花はタイミング的に相模原クレマチスの会の
展示会に間に合うかもしれない。
しかし・・・
母が入院し、つづいて父も入院し、二人とも入院中(^^;)
展示会は5月12日、13日ですが短時間でも参加できるように努力します。

今年の我が家は実生がたくさん咲く! (はず・・・)



******
我が家の庭は様々な花の実生苗で溢れかえっています(^^;)
以下に紹介する花は、育てきれない苗を湘南クレマチス園さんに寄贈して育てていただいた花です。
結果が見れることにとても感謝しています。

しかし、これらの花は量産選抜NGとなった花たちです。(量産選抜OK品種はまだ非公開です)
廃棄するのが育種の仕事でもあります。厳しく行きましょう!
とはいえ、惜しくも落選の花もあり・・・
もったいないので我が家に出戻り花名を付けたものもあります(^^;)あせあせ
******



実生クレマチスNo.072(2017086) 
花名:なし
だいぶ赤いが、退色が早いNG。
このレベルでは選抜しません。雄しべが短い。
父親にソリダルノシチが使われています。似すぎもNG(^^;)

c0025140_01245726.jpg
弁端にフリルが入ります。
c0025140_01250278.jpg
実生クレマチスNo.073(2017019) 
花名:ドラゴンの溜息
超不気味な花なので、こんな名前になりました。
第一印象は何じゃこりゃ?過激な模様の花です。
ウイルスなんでしょう。
ベースの花色はピンクから水色に変化する。
c0025140_01511780.jpg
c0025140_01251843.jpg
実生クレマチスNo.074(2017174) 
花名:澄み渡る青い空
この透明感は個性的。名前の由来はそこから来ています。
パール色の反射とも異なる、表現不能な花色。写真では伝えにくい。
c0025140_01513387.jpg
c0025140_01514824.jpg
実生クレマチスNo.075(2015004) 
花名:ピーチマシュマロ
第一印象で決めた花名です。
サーモンピンクの花色に白い筋が入ります。
チャーミングな花色なのですが・・・、中途半端なセミダブルでNG
c0025140_02071913.jpg
c0025140_02072759.jpg
実生クレマチスNo.076(2017114) 
花名:ロイヤルパープルツイード
スコットランド地方の毛織物ツイードのような模様の紫ピコティ。
中途半端なセミダブルでNG
c0025140_02205779.jpg
c0025140_02172530.jpg
c0025140_02172442.jpg
実生クレマチスNo.077(2017031) 
花名:あなたの心を映す鏡
この花を見て、癒されて、自分を見つめなおす。そんな花。
淡い青のピコティ。透明感が良好な清楚な八重、裏も美しい。
(敗者復活戦で量産選抜に戻れるか?)
c0025140_02243710.jpg
c0025140_02244646.jpg
c0025140_02245736.jpg
実生クレマチスNo.078(2018070) 
花名:なし
これはあるよね、あるある。
c0025140_02284879.jpg
実生クレマチスNo.079(2017020) 
花名:〇〇〇
細剣弁の淡紫ピコティ、清楚。
開花と共に淡い青ピコティに変化する。(量産の可能性残る)
c0025140_02285802.jpg
実生クレマチスNo.080(2017145) 
花名:トワイライトロマンス
パールの反射と共に、透明感を合わせ持つ花色。
淡い透明紫から、透明青へと変化する。
花もちが良く、透明感が抜群です。
矮性、多花性、花弁が固くシワが無い、鉢花に最適なんだけどなぁ。
咲き始めはこの色から始まり・・・
c0025140_02335057.jpg
色の変化がトワイライトの様で美しい。
若いころ、当時の彼女と見た三国峠からの富士の残照を思い出し(^^;)命名
c0025140_02335974.jpg
この透明感は画像で伝えるのが難しい。
花弁が固くて垂れません。
雄しべが展開する頃はこの色になります。
c0025140_02340726.jpg
最後にはほぼ青に近くなります。
c0025140_11154034.jpg
栄養繁殖の世界は、それはそれで難しい。
既存種の壁をなかなか越えられません。
歴代の先輩方の汗と努力の結晶なのだから その先の道も険しい。

小さな改良を継続してゆく中で自分の色を出してゆこう。
いつか必ず目標の花は咲くはずだ。






[PR]
by nanami7kuri | 2018-05-05 18:21 | クレマチスの交配 | Comments(0)

オープン農場

相模原クレマチスの会の方からいただいた
「ブルースター」が咲いてきました!
輝く美しい水色の八重整形花

c0025140_21040896.jpg
あまり流通していません。
ダッチェスOE的な緑汚れが花弁に発生しない。
どの花も安定的な形です。見応えがありますよ♪
開くほどに色のりしてきます。
c0025140_21041319.jpg
さて、本題です。
私にとって今日は年に1回のお祭りのようなもの。
湘南クレマチス園さんのオープン農場に行ってきました。
c0025140_21041969.jpg
販売苗置場が例年の逆になっていました。
湘南さんのhpでは気候の関係で開花株が例年より少ないです・・・と、記載されていましたが
なんのなんの、例年よりも開花販売株は多かったですよ。
c0025140_21042401.jpg
ミスト系はあまり好みではなかったのですが
これは発色が美しい水色。「入生」さん
なんか、いいです。
迷っているうちに売り切れてしもたぁ(^^;)
c0025140_21144117.jpg
「ラプソディ」は新しい花ではありませんが
ややピコティになるので大地このみの美青花です。
c0025140_21144932.jpg
お茶さん作出の「紫翠」さん
グラデーションの綺麗なスッキリとした美人さんです。
フロリダ系なので花付も良好ですよ。
c0025140_21145643.jpg
こちらは「夏茜」さん。超多花性の中輪花。
先進むにつれ花色が濃くなるので、株全体としてグラデーションが演出できます。
他のお客さんが、この花と水色の花をかかえて歩いているのを見たんですけど
お互いを引き立てあう不思議な花です。
c0025140_21150350.jpg
圧倒的な存在感の「大河」さん
c0025140_21345548.jpg
この花は世の中のクレマチスと次元が一段ちがう。
大地の人生の目標とする花です。
いつか、この花を超えるような花を咲かせたい。
高い目標を課す。
c0025140_21350245.jpg
なんだかんだ言って、今回の連れ帰った花の一つがこれ
「デュランディ―」
いちど交配に使ってみたかったのです。
c0025140_21351207.jpg
さて、帰りは
一人で珈琲やさんに立ち寄りました。
ちょっと探検。カフェの研究(笑)をしています。
なぜかというと、森の中にたたずむカフェなのです。その名も・・・
c0025140_21352034.jpg
森のCAF'E KO-BA
カントリーなムードが大地好み。
自分の家の趣味部屋をアンティークなカフェ調にしたいと思っているので参考にしたい。
c0025140_21370155.jpg
レンガや漆喰もご主人が手掛けていて、いいムード。
そして、様々なカップが並んでいます!(^^)!
c0025140_21371260.jpg
今回はノリタケでした♪
c0025140_21372204.jpg
窓ごしに見える緑がとても素敵だ。
最高の贅沢に思う。
c0025140_21372976.jpg
珈琲を飲みながら
今季のクレマチス交配を考えています。





[PR]
by nanami7kuri | 2018-04-29 22:46 | クレマチスの交配 | Comments(4)

今年はたくさん咲く

母が倒れて救急車で搬送されました。
脳梗塞とのことです。
奇跡的に軽傷で、かたことの単語は出てくるのですが
自分の名前が言えなかったり・・・
もとの生活は難しいのかもしれません。
時間をかけて、ゆっくりリハビリしてゆきましょう。
ブログは休み休みで続けます

少し前の写真になってしまいますが
今季の実生クレマチスの記事をアップしておきます。
徐々に蕾も大きくなってきました。
今年は新しい実生がたくさん咲く年なのです。

c0025140_23364520.jpg
秋以降に出張などのドタバタが無かったので、しっかり元肥を与えました。
蔓が太くて頼もしいです。
この株はフロリダ系の赤花目的交配の苗。
なんとなく茎も葉も赤っぽい。
c0025140_23364993.jpg
万歳している蕾さん(笑)
お前の本気を見せて見ろ!
c0025140_23365475.jpg
赤花の八重目的交配の蕾さん。
この蕾の形からすると・・・八重ではなさそう(^^;)
c0025140_23365902.jpg
この株もフロリダ系の赤花目的交配の苗。
無限花序に近い蕾の付け方で成長中。
c0025140_23381770.jpg
冬に発芽したプラグ苗たち
みんな宝物のようなものです♪
そろそろ植え替えなきゃ。
c0025140_23382766.jpg
なんじゃ! この細い葉は。
両親共に太葉なので、どんな花になるやら将来が楽しみです。
c0025140_23383577.jpg
日光に耐えきれず。
立ち枯れの子も出てきます。
もったいないなぁ(^^;)
c0025140_23384309.jpg
人生いろいろあるけど、
あわてず、ゆっくり咲いておいで。






[PR]
by nanami7kuri | 2018-04-13 00:03 | クレマチスの交配 | Comments(0)

クリスマスローズの交配・クレマチスの交配を楽しもう。


by 大地
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite